2015/11/01

新解ロミオとジュリエット(2) 「想定と予防対策」


前回より続き…


さて、



『ロミオとジュリエット』という話を読み進める中で、

感動・共感はゼロ。というのが僕の感想で、



(ケータイがあったなら)

とか

(クルマがあったらなぁ)とつくづく思う、というのが前回の話なのですが、



あのような悲劇を防ぐために他に出来る事を考えてみましたけど、

「ポップ」を置いておく、っていのはいかがでしょう?



お店の商品の棚に販促用に貼ってある、

「おすすめ!」とか

「お買い得!」っていう吹き出しとか描かれてる、ポップアップ表示。



ジュリエットが死んだのが、まさか仮死だとは思ってないキャピュレット家は

自然、ジュリエットを埋葬するのですが、

その埋葬を取り仕切るの神父なんですね。

なので、



埋葬の儀式で、神父が霊廟から最後に出る感じにもっていって、

で、出る直前に

ジュリエットの(仮)死体の横に



「注意!仮死状態です」

みたいなポップを置いといたら、ロミオも自殺しなかったんではないでしょうか。







神父がそういうポップでも(メモでもいいんですが)

万一の状況の為にポップを置く事が出来なかったのは、



神父がそういう「万一の状況」を想定できなかったからです。



「万一の状況」とはつまり、

ロミオが、ジュリエットが仮死状態っていうのを知らずに戻ってきてしまう事です。



その、万一の状況がまさに起きてしまったんですね。




神父は、ロミオに遣った部下に、

「ジュリエットは仮死状態から起きて、ヴェローナを脱出させるので



《ロミオは別に戻らず》どっかで待機しておくように」

みたいな事を言ったはずなんです。

後々神父がロミオの死体を見て、「なんでロミオがここに?」っていうセリフから、



ロミオがヴェローナに隠密で戻ってきた事はまさに想定外なんです。

でも、

行き違いで連絡が伝わらなかったために

その万一の状況が生まれてしまったんです。



という事で、《行き違いが生じて、連絡が伝わらなかった》っていう様な

万一の状況を常に現実的に想定して、実際手を打っておかなければならない、という

そういう教訓をこの「ロミオとジュリエット」から学べますね。



経営とか外交とかいかなる分野においても役立つと思います。

仮に、神父が全て想定出来てたとしても、



その次に難しいのが、ポップの置き方です。関係者にバレないようにそっと置かないと駄目なんです。




【第12場】
-霊廟の出口。埋葬の儀式も終わり、最後に残った神父とキャピュレット家当主(ジュリエットの父)が譲り合う。



神父「キャピュレット殿、お先にどうぞ」

キャピュレット「お先にどうぞ」

神父「いえいえ、お先に」

キャピュレット「神父どのが、お先にどうぞ」

神父「いえいえ、キャピュレット殿、ぜひお先にお出になられませ」

キャピュレット「ちょっとなんかさっきから様子がおかしいが?」

神父「はい?」

キャピュレット「なんかあるのか?」

神父「いえいえ、何もありません。私はこの墓地の管理者でもあるので、最後に出るのも私の役目なのです」

キャピュレット「...そうか、では」




-キャピュレット、霊廟を出て行く。



-神父、ため息。

神父「(フゥ、アブナイアブナイ)」




-神父、入り口の方を見張りながらポップを置く。








ー神父、入り口へ急ぐ。



-キャピュレット、戻ってくる。




神父「!」

キャピュレット「やっぱりなんかおかしいぞ」

神父「な、何がですか?」



キャピュレット「なんか不自然だなと思って」

神父「不自然だなんて」

キャピュレット「アレなんやねん」

神父「アレとは?」

キャピュレット「ウチの娘の遺体のそばに何か置いてあるじゃないか」

神父「いえ、そんなものは何も」

キャピュレット「いや、置いてあるやないか」

神父「え、どこですか」

キャピュレット「どこって、置いてあるやないか!ちゃんと見ろや」

神父「え、全然見えないんですけど…」

キャピュレット「いや、あるやないか」

神父「え、どこですか」

キャピュレット「あっち!…ってどこ向いとんねん。あっちや!」




-キャピュレット、神父の頭を掴んで顔を向かせる




神父「あ、あれですか。さっきもありましたけど」

キャピュレット「いや、なかったやろ」

神父「いや、ありましたよ」

キャピュレット「なかったって」

神父「ありました」

キャピュレット「…お前、嘘をつくのか」

神父「ついてません」

キャピュレット「お前、分かってるだろうな、ここは墓地だ。聖なる場所だ。そして、お前は神を司る神父だろ。この状況でお前は神に誓って、嘘をついていないといえるか?」

神父「…」

キャピュレット「もう一度だけ訊くぞ。      アレ、さっきなかったよな?」



神父「ありました」



キャピュレット「いや、なかったって」

神父「ありましたって」

キャピュレット「なんでちょっとキレてんねん」

神父「キャピュレット殿が変な言いがかりをしてくるからでしょう」

キャピュレット「変な言いがかりって、さっきなかったやないか」

神父「いや、ありましたって」

キャピュレット「俺もな時間ないねん。次行かなあかんから、はよしてくれよ」

神父「だから行きましょうよ」

キャピュレット「行かれへんがな、こんなんで。だから、あれなんやねんって!ちょっと見せろ」




-キャピュレット、ジュリエットの(仮)死体に近づく




神父「ちょ、ちょっと、困ります」

キャピュレット「何が困んねん、俺の娘やぞ」

神父「ジュリエット様は神に召されたのです!ジュリエット様のこの体は今は神のものなのです!」

キャピュレット「もう、いいから、見せろって…」

神父「あ、」

キャピュレット「なんやこれ!仮死状態?仮死状態ってなんやねん」

神父「え、え?え、え、こ、これなんでしょうね?」

キャピュレット「なんでしょうね、って、これお前が置いたんだろ」

神父「いえ、私じゃないです」

キャピュレット「お前だろ」

神父「私じゃないっす」

キャピュレット「っていうか、ジュリエットは死んでないってこと?」

神父「いや、死んでると思いますけど」

キャピュレット「なんでお前が分かんねん。え、お前が置いたの?」

神父「いえ、私じゃないんですけど、多分…死んでると思いますけどねぇ」

キャピュレット「いやだから、なんでお前が決めんねん。なんやねんお前」

神父「じゃあ死んでるかどうか、今、私の短剣を持ってますので、ジュリエット様の体に突き刺してみましょうか」

キャピュレット「いや、やめ!死体とはいえウチの娘の体に何すんねん」

神父「でしょ?ジュリエット様は死んでるんです。」





…ってまぁ、こんなやりとりを書いてますと、

娘ジュリエットを失ったと思っているキャピュレットの純真無知考えたら健気で可哀想というか、



神父って、ギリギリアウトって思います。
(明日に続く)

馬券を外した奴ほど口数が多い!「天皇賞・秋」



今日は一年の内で1番ワクワクする日でした。



それは僕が

365日の内、11月1日が1番好き、っていう訳じゃなくて、



あらゆる競馬レースの中で1番ワクワクするレースである、

「天皇賞・秋」が

今年は11月1日に執り行われたから、



結果的に

今年は11月1日に1番ワクワクした、という事になったのです。





ただ



今は



予想外れて



ドン底です。



【今日の馬券】
・単勝 2番アンビシャス 2000円

・三連単 1着エイシンヒカリ→2着アンビシャス 固定で

三着に、ディサイファ、サトノクラウン、ラブリーデイ、ヴァンセンヌ、ショウナンパンドラ、イスラボニータ

の5頭に各500円流し

計5,000円



全部外れました。(←泣きの句点。)



僕は調教を1番重視するのですが、

今日のような国内最高峰のG1レースになると



ぶっちゃけ、全部良いんですよ、調教とか。



そこらへんは全部の陣営がちゃんと仕上げてくるので。

納期までにちゃんと仕上げてくる旭化成建材みたいに、



もはやプロフェッショナルの流儀の世界なんです。



そういう意味で

どれが勝ってもおかしくない、って思います。



いくら予想に熱中してても、

ふと冷静になる時があって

本当に嫌になるんですね。



例えばメインレースが15:40分の発走でしたら

大体2,30分前の15:12分くらいに



何もかも嫌になって、

ペンを放り出して現実逃避します。

「こんなもん分かる訳ねーだろ!」って。



また今年は特に名前も似たよう馬が多くて^^;

ディサイファ、アンビシャス、ダコール、クラレント、ヴァンセンヌ、ステファノス



と、

外国の単語の、いかにも今風の、いきった?名前にした馬が多くて、

どれがどれやったかな?って感じで。



そういう馬が最近多いな…って思ってたところに

今日のレースで集結しやがって!



訳わからんわ!



さて

今回、出走表のエイシンヒカリより外の馬は全部の調教が良く見えました。



特に13番〜16番。

で、全然人気とかはないんですけど、

ペルーサにしてもスピルバーグにしてもアドマイヤデウスにしても全部入れてもよかったし、



でも外枠だから、ってのと

そんなお金ないし、って理由で

外枠の馬に関しては、13,15,16に絞った次第。



でも、二着に来た14番のステファノス辺りは

調教が良かったから、というか



地の強さでしょうね。



話変わりますけど、【クラレントは要らん事をしたのでしょうか??】

それがレース、っていう現実と、



その反面、

エイシンヒカリの逃げにどの馬が食らいつくのか、っていう

大方予想されてるベタな展開を見たい、っていうのもあって



難しいんです。

心の置き場所が。



でも、クラレントとエイシンヒカリの道中の位置どりと着順が面白くて、

クラレントが先頭、エイシンヒカリが2番手で進みまして、

 着順はエイシンヒカリが9着で、クラレントが6着なんですが



例えば

クラレントがエイシンヒカリ以下に大敗してたら、ただエイシンヒカリを潰しただけの

「いらんことしい」

だったんですが、



結局、エイシンヒカリはクラレントを抜けないんですよね。

で、クラレントもレースを引っ張って逃げた割に上がりが34秒4ですから、

6着なんですけど、クラレント自体が強い証拠だと思います。



で、エイシンヒカリは逃げないとダメダメなのか、調子を落としてたのか、

どうなんですかね、全くわかりません。



まぁ、エイシンヒカリが逃げれててもラブリーデイは勝ってたでしょうね。



配当も、1,2,3着に本来メチャクチャ強い馬が並んでて

配当が、三連複で2万円以上、三連単で10万もつく(ステファノスが11番人気)っていうのは



実力伯仲、混戦、と言われながらも

現段階で日本で最強のレベルの馬が揃ったんですけれども、

18頭揃ったら、1番人気から18番人気まで並べられてしまうので、



ホント、

今回の天皇賞ならでは、だと思いますし、



また、長・中距離路線の馬ととマイラー路線の馬がぶつかる、

東京2000mっていう、

国内屈指の、唯一無二の舞台性、



そういう意味でも、

『天皇賞・秋』っていうレースほどワクワクさせるレースはありません。



僕は今年の楽しみが全て終わりましたので、来年の天皇賞・秋まで冬眠します。

2015/10/31

新解ロミオとジュリエット(1)「情報伝達手段の未発達がもたらした弊害」


こんばんわ



今、これを読んでる人の中には

ウイリアム・シェイクスピアの『ロミオジュリエット』のあらましを



知っている方と、

「だいたい知ってるー」っていう人と

全く知らない人と…



こんな感じで挙げていったら

果たして



どれほどの人種に分けられるのだろう?



知らない人のために、粗筋を言っておくと…

(まぁ、もう何百年も前の作品を【ネタバレ】とか言ってる場合じゃないので^^;)





15,6世紀、イタリアのヴェローナっていうところで2つの名家がめちゃくちゃ仲が悪く喧嘩してるんです。

もう、街中で出会ったら殴り合いが始まるってくらい、カオスというかメチャクチャで。

で、その2家っていうのが、モンタギュー家とキャピュレット家っていうですけど、

ロミオはモンタギュー家の息子で、

ジュリエットはキャピュレット家の娘で、

まー、残りの重要な人物は、ロミオの友達のマキューシオとベンヴォーリオくらいですかね。

あとは、キャピュレット家陣営のリーダーでジュリエットの従兄のティボルト。ティボルトは密かに従妹のジュリエットを想ってます。


ある夜キャピュレット家で催された仮面舞踏会にロミオ達が忍び込んでジュリエットとたまたま出会い、

お互いが一目で惹かれ、当人同士と、2人に理解ある教会の神父だけで婚約。

内緒ね。バレたらヤバいんです。だって仲悪い家同士の結婚なんてありえねー!から。

バレたらダメなんですけど、バレないと話が進まないって事で


やっぱりお互いの陣営にバレまして

ロミオは仲間から責められ、ジュリエットに恋してた彼女の従兄(ティボルト)に命を狙われ、

そこに陣営同士の喧嘩に拍車がかかって、

ティボルトがロミオの親友(マキューシオ)を殺してしまい、

親友を殺されたロミオがティボルトを殺し、

ロミオはヴェローナを永久追放されるんです。


で、ジュリエットは親の命令でどっかの侯爵と政略結婚させられそうになるので、

神父の助けを借りて、仮死状態になって死んだふりをして、

埋葬後に生き返って追放されたロミオと落ち合って逃げるっていう作戦を立てて実行するんですが、

そこで情報の行き違いが生じまして、

埋葬されたジュリエットの元に駆けつけたロミオは仮死状態っていうのを知らんと絶望して自殺してしまうんですね。

で、そのスグ後に起きたジュリエットが側で死んでるロミオを見て嘆き悲しんで、これまた自殺しちゃう…





っていう物語です。

僕は、戯曲の和訳を読み(ちくま文庫、松岡和子訳)




オリビヴィア・ハッセーの映画も視、





さらに宝塚歌劇でもミュージカルとして3,4度視て、





まぁ、これからも何度か視るとは思いますが、



これだけ何度視たり読んだりしても

僕は

ぜんっぜん感動とか共感が出来ないんです。

もう、まっっっっったく。



世間的には悲劇でありロマンティックな愛の物語なんでしょうが

僕には

喜劇としか思えないんです。



なんでやねん、と。

アホやなぁ〜、と。



それならなんで何度も視るの?かというと…



シェイクスピアが死んで尚、何百年も人を惹き続けてるのは事実で、

何がそうさせているのか、っていうのを解明するためです。



あと、

映画版に関しては、ジュリエット役のオリビア・ハッセーがメチャクチャキャワイイし

(かつての夫は布施明なんですが、オリヴィア・ハッセーと結婚するってどういうコネやねん!)



宝塚版はジェラール・プレスギュルヴィックの素晴らしい曲(フレンチポップ)や

それを歌う柚希礼音や龍真咲の素晴らしい歌声を聴いたりダンスを視たりするためで、



感動とか共感は一切ございません。



上で粗筋をタラタラと書きましたが、

もっと端的に言い表しますと、



「情報伝達手段の未発達がもたらした弊害」



だと断じることが出来ます。



いや、



「科学未発達の弊害」。



っていうか、



もー



「弊害」。



それだけでいいです。



だいたい、ロミオにちゃんと「仮死状態だからな。本当は死んでないねんで」ってちゃんと伝わってないから、

だから、あんな事になんねん。



ちゃんと伝えなあかんわ。っていうか伝わるようにちゃんと徹底せーよ、ってハナシですよね。



情報の行き違いっていうのが、また情けない話でして、

まずジュリエットと神父が仮死作戦を画策するでしょ、



それを追放されたロミオに伝えるために神父が部下を派遣するんですが、



その部下がチンタラしてる間に

ロミオの友達のベンヴォーリオが別でロミオを訪ねてきて「ジュリエットが死んだ」とだけ伝えるんです。



そりゃそうです、仮死状態なんて知りませんから。

で、

神父の部下がロミオを訪ねて来た時には

ロミオはヴェローナに戻って行った後だった、っていう、そういう行き違いで。



まさにココなんです、アホなのは。

神父も神父で

ジュリエットを仮死状態にする前に作戦をベンヴォーリオにも言うとくべきやわ。



ベンヴォーリオがロミオの親友なんて知ったあるがな。

で、また

神父の部下が遅いねん!

ロバか馬でトボトボ行きよるんです。SUVで行ってくれ!



車と携帯電話があったらなぁ〜ってほんとに思いますね。

(携帯電話があったら車要らないんですけど)

しかし、



ホント

腹がたつ。



あ、すみません、

だいぶ感情移入しちゃってるんですが、

これは決して共感ではないんです。



確かに悲劇かもしれませんが、それだけに

『もっとここの、この部分をこう…も、もう…なんでやねん!』



ってもどかしいの一言に尽きるんです。嗚呼、科学って素晴らしいですね。(明日に続く)


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日本夢之助

漫才劇場に出るためのオーディションLIVE
「UP TO YOU」

2015年11月19日(木)
19:45 開場/20:00 開演
場所:中崎町 B’square (大阪市営地下鉄「中崎町」駅3番出口スグ)
料金:500yen

2015/10/30

タメにならない映画レビュー『バクマン。』



これは、アノ映画の「アソコが良い」とか「あの女優キャワイイ」など個人的嗜好しか論じない、

ネタバレしない点だけが「せめてもの救い」の

全く《タメにならない》映画レビューです。


悪しからず。


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某日某映画館で「バクマン。」を鑑賞してきましたのですけれど。



僕は、今回の様に、
漫画であれ小説であれ、



(今回はマンガなんですけれど)



原作作品があって、その映画化ってなると、

その原作作品を「読んでおこう」と



思いたがる、

思ってしまう、

思わずにはいられない、《とりあえず予習してしまう症候群》でして、



それが悪い方向に出たのが、

今年のTBSでドラマ化された『天皇の料理番』なんですね。

どう悪かったのか、と申し上げますと

原作の小説で結構満足しちゃったんです。



で、全体の話がしっかり頭に残ってたんで、

ドラマが始まっても1話だけ視ただけで

3ヶ月間視る気がしなくなってたんです。



ということで、

予習もほどほどに、内容も何となく覚えている、



っていうコンディションに持っていかなければならいのが今の僕みたいで。まぁ僕の話はやめましょう。



今回の『バクマン。』も漫画は数年前でしょうか

単行本が未だ7,8巻しか出てない時分にレンタルコミックで読んだ位で、



ちょうど良い具合の量の記憶が残り、

ちょうど良い具合の量の記憶が消し去られていて、

というベストな状況だったので、



今回は別に直前にまた本を読む事をしないで、

自然体で映画館に向かいました。






総体的に、原作を全く読んでなくても楽しめる映画だと思います^^

映画化ってなると、僕は



《アノ物語のどのポイントを映画のクライマックスとして目標設定するのかな?》と考えるのですが、

そもそも

以前『バクマン。』の映画化っていう報を耳に聞いた時点の疑問もソレでして。



誰かを救うとか、偉人の伝記じゃなくて

高校生が少年ジャンプの連載作家を目指す、という



例えば

アベンジャーズとかミッションインポとかに比べたら

世界観が小さい話なんですけど、


そういう、

2時間っていう時間の中の、ちょうど良い時点にクライマックスを設定して

その目標に向かって視てる人も手に汗握りながらエキサイティングさえ出来れば

結局、世界観の大小って問題じゃないんじゃないのか!って思いますよね。



あと、

何週間もの間、漫画家同士が漫画を描き争う、という

「時間経過」「対決」「漫画」を

CGなんですかね?ああいう風にスピード感を以って演出出来るのかと、

そういう演出を視るだけでも視る価値があるのではないでしょうか?



キャストもみんな素晴らしい。

特にヒロイン?役の小松菜奈が可愛いってのと、

小松菜奈がキャワイイってのと



引き締め役の編集長役のリリー・フランキーさん!

『海街Diary』で食堂に入り浸ってるだらしない役もハマってましたけど、

こういう、物語上、引き締めてくれる役で




ちゃんとハマってくれるから

主演の佐藤健くんや神木隆之介くんの若さ、躍動感がより引き立ちますよね。





で、

今回、冒頭で「某日、某映画館で」と日にち・場所を伏せたのですが



実は、僕が視た回にアクシデントが起こりまして。



映写機?が止まったのでしょうか、

途中10分くらいでしょうか音声だけで画面は真っ暗って状態が続いたんです。

もちろん異変なんですが、その異変を異変と思わずなぜ10分もそのままだったかというと、



画面が真っ暗になった箇所が絶妙だったからです。

(視た方はお分かりでしょうが) 集英社編集部を説明の部分。



若手漫画家の内、どの漫画家を連載に載せるか、という編集会議があり、

その編集会議も限られた人(編集長、副編集長、各班キャップ)という、限られた人だけで構成されている、

ある意味、秘密会議化されている、っていう、



そんな説明のあとに真っ暗になったモンだから、

真っ暗な状態で、編集会議の音声だけ聴いてるっていう状態も



【演出の一つか】



と視てた客がたぶん、全員思ってたと思います。

ずっと黙って静かに聴いてましたから。



でもシーンが変わったであろう音声が聞こえてきて、

でも真っ暗なままなので

次第に客席がザワザワしだして



それでやっと【ちょっとおかしいゾ】ってなって…

それで10分もかかったんだと思います。



編集会議の模様を映像ナシで、音声だけで表現するのも全然アリっちゃぁアリなんですけど、

復旧した後の、通常の映像有りで視たら、

【でも、有りのほうがアリだな】とは思いましたけどね^^;



それにしても、「日本人は凄い優しい(だろうな)」と思いましたね。

誰一人として



「ふざけんなよ!」

とか

「金返せ!」



と、わめき散らしたり人が居ないんですから。

(それが、日本人の特性に依るのかどうかは知りませんが)



客側も諦めてたのか、呆れてたんでしょうね笑



でも、【なさけないな】と思ったのは、

映画館の人って上映中の映画をちゃんと監視してないんだな、って事です。



客側からクレームがいったのか、スタッフ側が気付いたのか知りませんが、

映画が中断されて、会場の客電が明るくなってスタッフさんが謝りに出て来たんですけど、

客側に



「申し訳ないんですが、映画のどの箇所からこういうった状況になったのか教えて頂きたいのですが…」

という、映写の進行状況が映画館側でまったく把握出来てない、ってことですね。



僕は、映画館で働いた事がないので人員の配置とか、そこらへんの事情は全く知らないのですが、

客席の後ろからスクリーンに映写してるってことは、あの窓の部屋で常に誰かがちゃんと見張ってる、

って想像してたんですが、



なんか違うみたいで。

スクリーンがいくつもある巨大なシネコンプレックスだったら、人員的に厳しいかもしれませんが、



でも

何か起こった時に「いつくらいからこうなってました?」って訊くのは情けない限りなので

一人でも常にスタッフを置いといた方がいいですし、



スタッフさんも映画視れるしで、

一石二鳥だと思うのですが。



まぁ

そこの映画館は鑑賞後に、ある一定の補償してくれましたし、基本的に安いので今後も使い続けますし、

こういう事が自分の時に起こるんだなぁ



ってのと、

事故を演出だと思い込んだのも、いい経験でした。


…って思う事にしよう。



『バクマン。』★★★★★★★☆☆☆(7点/10点満点中)
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日本夢之助

漫才劇場に出るためのオーディションLIVE
「UP TO YOU」

2015年11月19日(木)
19:45 開場/20:00 開演
場所:中崎町 B’square(大阪市営地下鉄谷町線「中崎町駅」3番出口スグ)
料金:500yen