きのうの凱旋門賞の中継もやはり
正座して視た。
昨日のレースだけじゃない。日本のG1レースでも
あたかも自分の事のような緊張を感じずには居られない。
宮根さんをはじめ出演者の方々は言葉を失ってた。
何とコメントすればいいのか、解らなかったのだろう。
何か解る気がする。
「惜しい」のは惜しいのだが、何か違う。
直線の途中には完全に抜け出して
「勝った」と確信してたら
なぁ〜か知らない内に知らない馬にかわされて
それ以上でもそれ以下でもない、
ただその事実が目の前に横たわっているだけ。
あれだけのパフォーマンスなら世界一と思いたいし
世界も思ってくれるかもしれないし、そうなったら
次のワールドサラブレッドランキングでは1位かもしれない。
でも、勝った馬の写真を視ると
レース後に池江調教師が口にした「勝たなくてはならない」ってことがよく分かる。
「世界一強いかもしれない」けど勝たないと《何にもならない》
つまるところ「名誉」のスポーツなんだな、ってつくづく感じた。
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