日本夢之助の『趣味の渋滞』／ A congetion of hobby.: いいとも最後のそっくりさんコンテスト

いいとも最後のそっくりさんコンテストが本日、ということで

東京迄来てみました。

いいともに1度出てみたかったのです。

別に、素人として、でもいいから。。

《そっくりさん募集当日朝9時アルタ前に集合！》っていうアレ

実際に行ってみたかったのです。

とりあえず【小島よしお似】という事で東京乗り込みましたが、

集合時間に近づくに従い、段々気が弱くなっていきます。

何せ、全然似てないのですから！

最近では

自分では、似てるなんて全然思ってませんから！

でも、ただ出てみたい！ラストチャンスだ！ということで東京迄来ちゃってますから！

街のウィンドウに映る自分は小島よしおさんとはほど遠いのに

嘘でも強気で居なければならない。

もはやシステムを恨み始めました。

何もない僕が「小島よしおに似てると言われるんですよ」といえば

(あ、似てる似てる！)とか(そう言われたらねぇ)ってなりますけど

今コンテストの様に「小島よしおのそっくりさんが出てきます！」で僕が出て来る、ってやり方は

やはり「似てない」ってなるに違いないのです。

火を見るよりも明らかです。

似てない、という現実と

しかし

既に東京に居る、という現実。

相反する二つの現実を紡ぐには

自分に嘘を憑く事でしか自分を保てないのでした。

もう悪い事しか思い浮かばないのです。

そもそも、一体何人くらい９時アルタ前に集合するのだろうか？

めっちゃ少なかったらどうしよう。で、スタッフさんが

「全然来てねーじゃねーか。

小島よしお？全然似てないけど、人おらんから

とりあえずコイツで行ってみるか！」って感じで妥協された上

中途半端な結果、

ってのが考え得る1番最悪のシナリオです。

本番でカーテン開いて、、

タモリさんに「そんなに似てないよねぇ」みたいな。

そっくりの札も1,2枚、みたいな。。

でも、そんな杞憂は無駄でした。

朝9時にアルタ前

めちゃくちゃ居ました。

300組くらい居たのではないでしょうか？

トシちゃんにそっくりのヒト。

スケートの高橋大輔選手にそっくりのヒト。

ビッグダディにそっくりなヒト。

クオリティが違い過ぎます。

僕はエントリーNo.98でしたが、後ろのNo.99の子はAKB48の指原にそっくりでした。

二つ前の志村けん似のおっちゃんと

三つ後ろの菊川怜似のおばちゃんは全く似てませんでした。

だいたい10人ずつ

実際にいいとものスタジオで！

カメラに顔を抜かれながら名前と誰にそっくりかを一通り訊かれ、スタジオ退出。

廊下で、一緒に受けた10人の中に合格者は居ない、という結果が知らされ

それで解散です。先述しましたが、めちゃくちゃ多いので、

向こう様も一瞬のインスピレーションで決めなければならないのでしょう。安倍首相も来るし。。

あのスタジオ、めちゃくちゃ狭かったです。

それ実感するだけの旅になりました。