2012/09/14

おいしい生活 ~as soon as~

「ウマい店がある」なんて聞くと、僕は《すぐ》なのだ。

先日、いつもお世話になっている女性の方と
「おいしい店」について盛り上がったのだが

その方が別の人に紹介された店を僕に教えてくれ、
僕は
「僕、そこ行きますわ」と冗談っぽく笑いながら云った。

そして彼女は「冗談」と捉えたに違いない。
いや、彼女が「冗談と捉えるように」軽い感じで云ってみたのだ。
僕は「ひっひっひ」と
ほくそ笑んだ…。

冒頭にも記した通り
ウマイ店、と聞くと早い。
聞いて一週間以内に、かの店に赴いた。

注文を待ってる間、来店した旨をメールで伝えたら
案の定彼女は相当悔しがっていた。

万感の喜びだ。

遥か遠い標的をライフルでビシっと撃ち取った感じだ。
再び僕はひっひっひ…してやったりと、ほくそ笑んだ。

しかし、

今ここで僕が云いたいのは、
その味を口にしたその時、彼女は再び悔しがるに違いない、ってことだ。


旨い。


「彼女」よ!(いや、彼女だけじゃない)
世のBOYアンドGIRL達よ!

同じカネを出すなら、ウマイのを食べろ!
食べなきゃならないランチがある!
君を待っている!

征け!
花隈(神戸)に征け!

店の名前は…



花隈は、神戸というには、何だか辺鄙な街である。

それでも比較的、まだ車が通る阪急沿線沿いの道からさらに一本山側に外れた、小径に
当の店は佇む。

平日のお昼時。
しかも小雨だというのに
店の前には2,3台の車で乗り付けてあり、行列も出来てる、その光景は



周辺の環境に比べると
極めて
異様である。

中を覗くと、満員。
客層も、社員とかじゃなく、普通に昼飯を食べに来ている、客だ。



わざわざ、来ているのだ。
おいしい店は内装も良い。

内壁が白とえんじの2色とシンプルに統一され
天井が高く、開放感があり、まさに「食堂」である。
配膳する従業員も威勢があって良い。

運ばれて来た料理にも威勢、活気が憑いてる!
選んだのは、ビーフカツ(定食)




柔らかい!
柔軟剤か?と思う。(注:勿論使ってない!)

ご飯味噌汁おかわり自由。そうでなくっちゃ。

「おいしい店」に巡り合った時の幸福感を
その日も感じた。

「おいしい店を知っている」事はモテポイントだと思います☆まじで

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