2015/05/18

投票は朝行こうと思った 〜大阪都構想の住民投票についてのどうでもいい話〜


この記事を皆さんが読まれている頃には、住民投票の時間もとうに過ぎてて



開票を待つか、

開票状況が順々と報じられてる真っ最中なのか、



それとも結果が既に出て、2017年の大阪市廃止(または存続)が決まった後であろうか。



そういえば

住民投票の開票結果というのは、どのように報じられるのだろうか?



開票状況が順々と…といっても

「賛成」か「反対」二者択一だし、今回は最後の1票まで結果を左右しうるからして

順々と…という普段の選挙開票の様な表現も当てはまるまい。



有罪か無罪か、の裁判判決の様にバッ!と出るのだろうか?

初めての住民投票だから、その報道も初めてである。



さて今回投票するにあたって、どう考えようかと。

大阪市の事だけ考えるのか、大阪府全体の事を考えるのか?日本全体で見るのか?



大阪市の事を考えるにしても、【そもそも俺は誰なんだ?】となるんですよねー。



私は地方から出てきてまして、たまたま今、大阪(市)に住所を移してるもんだから、

今回の住民投票の権利?を得た次第で。



まず、私は大阪市にとってどういう存在か?というところから考えたんです。

とりあえず、大阪市民には違いないのだが、

地方出身者だし、この先ずっと大阪に住み続ける保証もないアウトサイダーだと思うんです。



〈地方からパッと出てきて、

「現時点では」「とりあえず」大阪に住んでるけど

2年後にはもう住んでないかもしれない〉ただの「一時居住者」に

この先の大阪市のカタチ(存亡)を左右しうる1票が与えられた事は



ある意味、恐怖を感じた。(←「反対」を書いたという訳ではありません)

だからこそ?

今回は、普段の選挙に比べてかなり真剣に臨ませて頂きました。大阪好きだしね。



とりあえず当日まで勉強してから投票に臨もう、という事で

読んだ本は














前者は

反対の立場から大阪都構想を解説した本で、



後者は

明治期から大阪という「大都市」がいかに歩んできたのか、という内容で、

2013年にサントリー新書大賞を獲った、もともと読みたかった本で、



かなり面白い本でした本でした。みんなマジ読むベキ



大阪都構想自体は橋下さんがポッと思いついたものでなく、
大阪市という大都市の文脈上では以前から自然に論じられてきた事だったのですね。
(↑「賛成」と書いた訳じゃありません)



投票日の今日の今日の、昼過ぎに何とか本を読み終わって、



そこから別の投票して(競馬)

大荒れでね…。



当然負けて、



思わず投票行動を変えそうになりましたが、

切り替えて



投票所に向かいました。



夕方の5時くらいに投票所に行ったんですが、

何となく投票は朝行くか、もしくは期日前投票しとくか



どっちかの方がいいなと思いましたね。

夕方5時って投票締め切りの3時間前で

もうほとんどの人が投票し終わってる時間だと思うんです。



で、もちろん開票をなんてまだしてないけど、

投票箱の中ではある程度趨勢は決まってるわけじゃないですか。



そこに1票足したところで、、ってふと思ったんですよね。



そこでさらに気付きましてね、

「あ、投票にしない人のキモチってこういう気持ちなんだ」って。



僕は基本的に投票する人間で、

(1票足したところで)のその1票が!積み重なって力になるって、もちろん分かってる訳ですけど、

同じ【投票に行くにしても】



キモチ、早い時間に投票に行った方が「自分の1票が生きてる感」がある感じ?

何となくね。



今回大変有意義に勉強させて頂きました。以上

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こんなちっちゃなブログでも開票前(投票期間)に何か書くと

またそれを公平に書いたとしても

万一何かあったらイケナイので、

完全に終わってから、どうでも良い話を並べてみました。



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