2016/01/27

タメにならない映画レビュー『白鯨との闘い』



これは、アノ映画の「アソコが良い」とか「あの女優キャワイイ」など個人的嗜好しか論じない、

ネタバレしない点だけが「せめてもの救い」の

全く《タメにならない》映画レビューです。


悪しからず。


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【原文】
こんにににー



あの、アヴェンジャーズシリーズでソーを演じてきたクリちゃん主演の映画

『白鯨との闘い』



見てきましたぁ




拙者、



暗き所にて眠くなっちゃうので面白ろくても面白くなくても映画館では寝てしまう性癖につき><

だったら、映画館に行くなってハ・ナ・シ。



だから

セックスの時も「電気消すな!」って注意するんです、寝ちゃうから。

ウ・シ・シ



約2時間息もつかせぬ展開!

僕は映画館で窒息しそうになって!

クリちゃん達捕鯨船の乗組員は海に投げ出されて海で窒息しそうになって

視るもの第6感を刺激する、これが6Dか!?



目ぇひん剥いて

耳ひん剥いて

心もひん剥いて



ずっとスクリーンに釘付けでしたー

僕を寝させないなんて、この映画



相当やで!


【訳】
こんにちわ。



今日は某映画館にて「白鯨との闘い」という映画を視てきました。

「白鯨」という名前の小説が存在してて、



またそれを元にした「白鯨」という映画も何十年も前に既にあって

また、その小説だか映画だかどちらか知らないけど、

確実にどっちかから名前をとったのであろう、「白鯨」という飲み屋が



なんばの『味園』というレジャービルの2階にあったなぁ、

と、「はくげい」という言葉を聞けば99㌫ちゃんと「白鯨」という漢字2字をが頭に浮かぶのである。

残りの1パーセントは、、、

実にしょうもないけど、



もう

しょうもなさ過ぎて口にもしたくないのですけど

まぁ、皆さんが望んでることですから言いましょう、



「吐く芸」です。

「吐く芸との戦い」



これ以上売れないと、ボクも究極的な手段に手をつけなければならないかもしれません。

「脱ぐ芸」も

今となれば特段珍しくもないし。



「吐く芸」

僕は今、芸人として「吐く芸」に手をつけるかどうか、葛藤の真っ最中です。



今僕が抱えている、この葛藤は、



《未知の領域へ進む》

という点でいえば



今回の映画とも全く異ならないハズです。



19世紀、アメリカは社会を動かすエネルギーとして鯨油を求め、

未知なる領域、海域に踏み込んでいったのである。



これは割と日本にも関係のあることで、

みなさんもお馴染み、あの「黒船のペリー」もその一環で日本に来たとも謂れているのである。

この「白鯨」の時代もまさに、そのペリーが浦賀沖に来る30年も前の話である。



鯨、クジラ、くじら、っていうモノが僕にイメージさせるのは

くじらの肉と、水族館、愛護団体。



捕鯨がなぜ、産業にまでなったのか!?

人間をそこまで駆り立てた、鯨の油って!?

クジラを捕まえるって、どうやってすんねん!?



って、僕は歴史が好きなんですが

好きだからこそ

そういう具体的なイメージにも興味があって、

でも、小説も映画も目にしてないから想像がつかない、ってそういう状態だったんですが、



正にこの映画で

(あ、クジラってこうやって捕まえるんだ)

(なるほど、こうやって解体して)

(そら、一つの産業になるわ)

と、僕の歴史的興味、知識を補完してくれる、そういう意味でも良い映画でした。



宣言します!

僕は捕鯨には手を出しません!

あんな事になるなんて!

クジラに手を出すと



嘘をつかないといけなくなるし

時には

人を殺す事にもなるかもしれません



そういう、鯨油を巡って、クリちゃん達イケメンが繰りひろげる

クジラとの戦い



人間との戦い

差別との戦い

己との戦い、



を描いた映画でーす。

あ、これまで書いた事を読み返したら、全然映画の事伝えてないなと思ったので、大まかに説明しますと、



後の小説「白鯨」の著者メルヴィルが、捕鯨で悲惨な事故にあった元乗組員にインタビューするところから始めるんですね。

なので、「白鯨」をただ映画化したのでなくて、小説になるまでを描いている、っていうのが大枠なので

「白鯨」であった事を周りの人がどう考えるのか?という第三者の意見も織り込まれてる、と感じました。



小説「白鯨」は相当なページ数の長編で、まだ読んでませんが、

(これで全部じゃないだろうけど、コンパクトにまとめたな)と、映画だけみても感じましたし、



実際に小説は絶対読もうと思いました。



あと、こちらの『白鯨との闘い』は、作品が自体が船モノなので

なんと、冒頭の「吐く芸」が奇跡的に出てきます!



あと、最後クリちゃんの奥さん役の女優(ブルック・ディモックさん)、超かわいい!





『白鯨との闘い』          ★★★★★★★☆☆☆(7点)

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日本夢之助
よしもと漫才劇場に出るためのオーディション
『UP TO YOU』
2月8日(木) 19時45分開場/20時開演
場所・中崎町 BSQUARE(大阪市営地下鉄谷町線「中崎町駅」下車、3番出口あがったところのビルの地下1階です)
料金・500円

手売チケット持ってますので、買って見に来て見て立って歩いて帰って下さい!!

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