僕を「小島よしお」だと勘違いしている人々① 大家さん

以前書いたが、僕は比較的よく、「小島よしおに似てるっ」と言われ、指も差されます。

今住んでいるマンションの大家さんは70代後半のおばあちゃんで、家賃の支払いも手渡しである。
先週の土曜日に家賃を払う時、

「仕事変わったの？」と聞かれました。
入居した時の仕事から変わった事を云ってなかったのですが
生活習慣の変化からどうやら嗅ぎ取ったようだ。

「はい、変わりました」とだけ云っておいた。
そして
その時僕がスーツケースを提げてた事から
大家さんは僕を芸人だと認知し、

さらに追い討ちは
その次の日の、桂三枝(当時)師匠と小島よしおさんの旅行を映した
TV番組『東西芸人いきなり！2人旅』である。

大家さんはどうやらそのO.Aを観、
「※※号室のマツモトさん(僕)が、まさにその(小島よしお)だ！」と確信・認知した、と思われる形跡が
家賃の領収書が入った封筒にあった。

書いてあったのは…
“テレビに出ていますか？ 7/15夜 6ch さんしさんとホテルのベッドでふたり”
“しっかりしている これから司会などするといいね ルックスもいいし” と…。

三枝師匠(当時)に語られた小島よしおさんの抱負が僕に跳ね返って来た。
「あっ、僕、小島よしおじゃないんですけど…」と否定できる質問が来るまでは

当分は『小島よしお』として、そっとしておこうと思います。