2013/10/09

オトコの理想とオンナの現実


こんにちわ。


バイト先のスナック(ボーイ)には歌う事が好きな客がよく集まり、カラオケは常にFULL稼働している。

この前、とある3人客の内の1人の男性客が


「ホテル」という、立花淳一さんのヒット曲(1984)を歌われた。


要は、好きなのに不倫であるがために人目を忍ばざるを得ない女のもどかしい気持ち、

を謳ってて、歌い出しは…




♫ 手紙を書いたら叱られる 電話を掛けても いけない


ホテルで逢って ホテルで別れる……♫




、と続いて行くのだが、

それを聴いた同グループの1人の女性客が




電話してもしょうがないのにね…




と鼻で笑いながら呟いた。それが僕にはめちゃくちゃツボで、それからずっとニヤニヤしていました。

あの店で働いてて1番面白かった。


そして僕は気付いた、


「これは女の本当の気持ちなんかじゃなかったんだ!」と。

男って結婚しててもモテたい生き物じゃないですか。


家に電話して来られたら困るくせに、

でも

女には、《電話をしたくて堪らず悶絶するくらい》自分の事を好きでいて欲しいんです。


これはそんなわがままな理想に適う「都合が良いだけの女」の気持ちだったんですね。

こういう女が歌(ドラマ)にはなるのだが、現実にはどこにも居ないのであって、


居るのは「電話してもしょうがない」とちゃんと割り切っている、夢のカケラもないオンナで、


逆に、

そうやって割り切れる女だけが不倫をこなせる、ってのが相場なのだろう。


上手くいってる不倫も


実はたまたま利害が一致してるだけのハナシで、

男女各々が考える理屈(思惑)っていうのは


そもそも出発点から食い違ってて、その先交わる事も一切無い。

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