読むペースより買うペースが速いので、こんなタイトルになりました。
ここで紹介するのは読んだ本の感想でなく
僕が其の本を買うに至った〈どーでもいい〉物語です。
(注、買った本は読むとは限りません。)
----------------------------------------------------------------------
さて、みなさんに質問です。
画家・フェルメールは聞いた事があると思いますが
その「フェルメール」というのは
《姓》でしょうか??
それとも、
《名》でしょうか??
えー、答えは《姓》です。
名は ヨハネス なんですって!
(なので、ヨハネス・フェルメール、というらしいです。)
そんな
《本当は世間みんなが知ってるかもしれないが、僕は(あれっ?)と一瞬詰まってしまう事》が
今日買ってきた本のカバーの折り返しのところに書いてありました。
今日買ってきた本は、朽木ゆり子さんが書かれた「フェルメール全点踏破の旅」(集英社新書)です。
全ページカラーでフェルメールの絵が全部載ってる!んでしょうね〜
フェルメールに関して僕は、まったく興味がありません。
カッコつけてるとかそういうんじゃなくて。ガチで。
でも、バイト先のトイレの入り口に当のフェルメールの有名な『真珠の耳飾りの少女』の絵が額で飾ってあり、
(勿論、本物じゃありません)
それを、ほぼ毎日視てます。
1年で300日は視てます、悲しい哉。
でも、一向に興味が湧きません。
展覧会があっても赴く訳でもなく。
「詳しくもないので、どうせ展覧会に行っても解らんだろ」と、
いつの間にか行かない理由を捏造してるのです。
かといって
「(展覧会行けるように、少し勉強しとこう)」
ってなるのかといえば、そうでもありません。
でも、よく考えたら、
知らないから行くのであって、詳しかったら行かなくてもいいですよね。
あと、まぁ、これも【要らんしょうもない意地】と言いましょうか。
世間のフェルメール熱に乗り遅れたので拗ねてた、
っていうのも一つの理由かもしれません。
何なんでしょう、世間の、フェルメール熱は。。
と、思ってしまうのです!
前述した、間違った論理(フェルメールを理解している人が展覧会に行く)でいけば、
フェルメールの展覧会にフェルメールの絵を観に行ってる人を
「フェルメールの事をちゃんと理解してんのかな」
と意地悪な気持ちで唾を吐いて眺めていて、
そんな「ちゃんと解ってないのに観に行っている人」に僕はなりたくないから展覧会に行かない。
という、もう最悪の論理です。
でも
先日バイト先で、その、飾ってある「真珠の耳飾りの少女」とフェルメールについてお客さんと話をする機会がありまして、
(話をする、といってもずっと聞いてるだけでしたが^^;)
そのお客さんは美術に関して造旨が深いといいますか、
[油絵とはこういうモノで、その油絵の中でもフェルメールはこうこうこうだからこれだけ評価されている云々]と
説明して頂きまして、
また、その説明がエラく簡潔で
その時は
「フェルメールよりこのオッサンの方が凄いがな」
と感動したんですね。
説明が正しいかどうかは判りませんが、
でも
物事について自分の定見をもち、説明出来るというのは、素晴らしい事ですよね。
まー、そういう出来事があったんで、
いうなれば、
今回のこの本を手に取った理由は
フェルメールへの純粋な興味
というより
《あのお客さんの様に説明出来るように油絵、乃至フェルメールの、イロハだけでも押さえておこう》
と思ったからです。
でも
僕に会った時に
「フェルメールの事を教えてください」とか絶対聞かないでください!
だって、この本、買いはしましたけど、読むとは限りませんから。
----------------------------------------------------------------------
日本夢之助
(1)よしもと漫才劇場に出るためのオーディション
『UP TO YOU』
3月4日(金) 19時45分開場/20時開演
場所・中崎町 BSQUARE(大阪市営地下鉄谷町線「中崎町駅」下車、3番出口あがったところのビルの地下1階です)
料金・500円
(2)よしもと漫才劇場に出るためのオーディション
『UP TO YOU』
3月14日(月) 19時45分開場/20時開演
場所・中崎町 BSQUARE(大阪市営地下鉄谷町線「中崎町駅」下車、3番出口あがったところのビルの地下1階です)
料金・500円
手売りチケット/手売られチケット、ありますん!><
0 件のコメント:
コメントを投稿