こんにちは。
今週の社説から(2013/7/9〜15)
「敦賀原発 活断層認定の再検討が要る」(読売新聞7/13)
「敦賀原発 活断層認定の再検討が要る」(読売新聞7/13)
読売新聞って基本的に体制寄りの論調で、「自民党の機関紙か」ってな位、特に今は政府の政策に何でもかんでも肯定的だから、読んでて何にも面白くないんです。今回貼った社説のラスト2行で自分達で言っちゃってるもんw 国民のための会社じゃない、って。新聞って第一次報道的機能だけじゃなくて、それ等に色つけて世論をある一定方向に形成していく、ってのも役割なので、新聞としては別に間違ってないんでしょうけども。。大体、新聞社の世論調査って、例えば「参院選で自公に入れるか否か」とか「原発政策に賛成か反対か」とかでも、各々の新聞社が普段から張ってる論調に沿った結果じゃねーか!って感じで「驚きの結果」とかじゃないんですよ。世論であって世論でない、というか。「新聞なんて結局、ある程度割り切って付き合わなきゃいけない」などと、今週はこんな事を考えました。
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・頭、硬かった
大阪・新世界のスパワールドに仕事で行くことが多いのですが、日本人だけでなく外国人旅行客も多い。昨日も館内放送で「お知らせを外国語にてご案内申し上げます」と流れてきたので、(何だろう?)、(全部聴き取ってやる!)と引き続き耳をすませて聞いてたら、
中国語だった。
「外国語」という言葉で【英語】だと勝手に決め込んでた自分の頭の硬さに落ち込みました。中国語ももちろん【外国語】なのだ。
また違う日に、ボリビアからの旅行客が数人いらして、「Where from?」と訊いて「Bolivia(ボリビア)」と返って来たのだが、聴き取れず「リビア」って聞こえたので「Oh、Libya?」って訊き返したら「何この子、リビアだって。リビア。ってありえないんだけど、ほんと笑っちゃう」みたいな感じで腹抱えて超笑ってた。ボリビアの人には鉄板なのでぜひ。
・『風立ちぬ』
ヤバい、ジブリ新作『風立ちぬ』の公開が来週に迫り、宣伝されまくり。TVから主題歌の「ひこうき雲」(松任谷由実)が洪水の如く流れ始めた!何が「ヤバい」って、一度公開されてしまえば、その日以降「ひこうき雲」は【風立ちぬの主題歌】なんてアイコンにとって置き換えられ、それはとてもしょうもない、って話。。そうでなくても良い曲なのに!ユーミンのデビュー曲なのに!公開までまだ何日かあるので、《myYuming》で更新します!良いモノって、その良さをその通りに世に認識されなければならない「宿命」を背負っていると思う。
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・この一行!
たとえ面白くない本でも印象的な文が一行でもあれば、ずっと忘れないものです。ここでは僕が本当に感銘を受けたり開眼させてくれた一行と、一般記事等とを付き合わせて考えた事を綴ります。今回紹介するのは竹中平蔵さんと佐藤雅彦さんの共著『経済ってそういうことだったのか会議』(日本経済新聞出版社)で、これはホリエモンが紹介してて、早速読んでみたのですが、最初から最後まで全部面白い上に、何よりためになります。僕なりに特に心に残ったのは…
『カネボウは、あの紡績、鐘ヶ渕紡績からきてるわけですが、紡績なんてもうずいぶん前からやってないわけです。』(第8章P.305)
amazon → 『経済ってそういうことだったのか会議』(日本経済新聞出版社)
家庭用ゲームって既に斜陽産業、というか「絶対的に成長産業ではない」産業だと思う。それで遊んでる人って周りで全然聞かないし、そういう状況と上の記事等を付き合わせて考えると、『家庭用ゲーム』が伝統的核心的コンテンツだとしても捨てるべき、っていうのが正しいと思えてしまう。マリオとかドラクエとかFFとかの作品がその昔、あれだけ売れたのもちゃんと整備されたインフラ(本体)の上に立つもの、って認識しなければならない。PS4やXbox oneが例えば一万円とか破壊的な値段だとしても普及率ってかなり限定的だと思う。もう家でゲームする、って時代じゃなくて、やっぱスマホであり、腕時計やメガネって時代なんだから、それまで会社を支えてきた伝統的核心的コンテンツだとしても、それにこだわって沈むのは違うのでは?そこを切り離して航行していく事も会社的にある種のイノベートだし、これは他の仕事やプライベートにも通じますね。
あ、あと章タイトルですが『お金儲けはクリエイティブ』ってのもイイですね。2002年の本ですが10年後の今でも全然通じる経済本です。是非。
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・ホース
競馬で楽しませてもらってる身として、馬肉は絶対口にしない主義でして、そもそも「馬肉」っていう言葉自体、やはり馬を屠殺して食べるっていうの想像してしまうから、嫌でして。だから、そういうイメージを少しでも覆い隠してくれる《さくら》っていう隠語は、人間の優しさの知恵でもいいましょうか、素晴らしいんですけど。大阪府下の繁華街にある、とある馬肉専門店は美味で評判なんですが、競馬を愛する者として「それはやめて欲しい」っていう店名『馬肉料理専門店 ホース』。
"ウマ食べる"感がハンパない。
・アシアナ航空機墜落時のシュミレーション動画
・岡本夏生
さっきテレビ東京系列で芸能人ゴルフコンペを中継してた。「あ、この人も出てるんだ」とか思いながら一度見出すと結構面白い。岡本夏生さんも出てらしたが、ワイドショーとかで目にするような奇天烈なイメージなど、それら日常の全てを拭い捨てた、普通にオシャレなゴルフレディだった。まぁ、ゴルフのマナーとして当然ですが。岡本夏生さんをテレビに出る度に僕は大昔のワイドショーの映像が必ずフラッシュバックする。岡本夏生さんが当時ジュビロ磐田のゴン中山さんに「次の試合でハットトリックを達成したらエッチしてあげる」的な約束をしたのだが、残念な事にハットトリックを決めれなかったのでエッチもなかった、という事をゴン中山さんが芸能記者から根掘り葉掘り質問責めに遭っている映像である。当時僕は小学生だったが、エポックメイキング的に衝撃で、何故か今だに忘れてないし、死ぬまで覚えていると思う。
今日は以上。。Bye-bee
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