2013/02/26

「ひょっとして、老化現象?」

(注:わりあい汚い話なので、極力綺麗な言葉で話すでがんす。)

世にいうところの《老眼》や《残尿》などは
28才の僕には勿論見当たらないので

今のところ「老化」というモノとは無縁だと思っているのですけど
「あれっ?ひょっとして…」
と不安になる事がひとつだけございます。

それは
『便意を我慢出来る時間が大変短くなった』ことです。

思い起こすと

子ども、特に小学生の時分などは
トイレで大をする事がとても恥ずかしくて

それでも、痛いのはお腹だけですから
いくらでも我慢出来たのです。
いくらでも、です。

ほんとです。
1時間目の授業中にお腹が痛くなっても6時間目が終わって、
さらに家に帰ってから、してましたから。
ほんとに永遠でした。

ここでの【永遠】は
我慢してた時間が今と比べて【永遠】と言えるくらい実際に長かった、って事と、
当時我慢してる時に感じる時間の長さの【永遠】という、
二つの意味で【永遠】なのであります。

話が逸れましたが
最近は
その、我慢出来る時間がとみに減りました。
それだけじゃありません。

一定時間を超えると危険信号なのでしょうか
肛門の周りがチクチクするのです。
いや、チクチクじゃなく、ザクザクって感じです。

わかり易く云いますと、メリケン針6号で加減なしに刺されている感じでございましょうか。
それが5号だとて同じ事です。

ここだけのハナシ…思わず「俺の肛門は針山か!?」と誰にともなく突っ込んだことさえあります。


そして何より不安なのは

普段周りでそういう話を聞かない事です。
スターバックスやTSUTAYA、競艇場、ライブハウスなど

人が集まるところに行って周りに耳をそば立てて聞いていたのですが

みんな、TPPとかロシアの隕石とかコエンザイムとか夜行観覧車とか

そういうつまらない話ばかりで
誰ひとり、腹痛を我慢して肛門に激痛が走る話をしないのです。

「こいつら何も考えないで生きてやがる!」
と周りの問題意識の低さに唖然としました。

問題を分かち合える人が居ないという事が一番不安です。

これは果たして、僕だけの問題だからなのでしょうか?
それとも

下ネタだからなのでしょうか?

判断しかねている状態です。
弁護士さん、どっちか教えて下さい。

(28歳男性・大阪)

2013/02/05

慢性的パワースポットブームに水を差してみようかしら

パワースポット

富士山、伊勢神宮、出雲大社、高千穂、他多数と日本にはパワースポットは多い。

しかし我々はパワースポットをパワースポットたらしめている
自然のチカラ、とか気流とか磁力とかを測れる筈もないのだから

そこが本当にパワースポットであると信じる他ないし、
信じてしまうのだ。
日本人とはそういうものだ。

もし「HEPの観覧車のてっぺん」とか「ドコソコの自動販売機」が
某ウォーカー等メディアに人気パワースポットとして取り上げられたなら
即日パワースポットに変わりうるのだ。
という事で、

冒頭に挙げた有名パワースポットが
本当にパワースポットかどうかは結局問題はないのだ。
そして、次の問題は
『果たして本当に日本人は「パワースポットが好き」なのか?』だ。

本当に、心の底から
パワースポットが好きな人やパワーを必要としている人がいるとしたら
現有名パワースポットが本当にパワースポットかどうか調べ上げて…

行かないのである。
ここから言えるのは、日本人というのは「パワースポットが好き」な人々ではなく

「パワースポットと呼ばれている所に取り敢えず行く」人々なのです。

さらに言うと
「パワースポットと呼ばれている所から勝手にパワーを感じて元気になれる」人々なのだ。

アホやがな…。

しかし!そんな【どこでもパワーを感じようとする日本人の「信心」】は

ある意味、無責任な「楽天さ」ではあるけれどポジティブで良い所でもある。
不幸中の幸いは

そんな、何からでもパワーを感じて元気になれる人の大多数が
何からでもパワーを感じて元気になれてる自分に気付いてない、という事である。
ある日突然、多くの日本人が

「何からでもパワーを感じれる俺たち日本人ってさ、チョー素敵じゃね?」
「いえてる♪」

…などと自分たちの良いところを冷静に認知した瞬間に

パワースポットなるものは終焉する、という
ある意味歪んだシナリオが目の前にある。

注:途中の「信心」は「しんじん」と読みます。

2013/02/04

わかる2

服買いに行って

「あっ、これいいな」っていう服みつけたら
勿論試着までさせてもらうのだが

見る分には良いけど、いざ着るとなると

「違うな」って場面が幾度もあって
皆さんはその時どう云いますか?

試着までさせてもらって(やっぱり買いません)という意思表示。

《服を買う》という命題において【試着】というのがどの段階なのか?
僕は【90㌫買う】という事を意味していると思う。

対応してくれた店員さんの時間を割いてもらってる訳だし
彼の営業成績に関して希望の光を見せる訳だから
これで買わなかったら相当テンション下げるだろう。

そういう時に
ストレートに「やっぱり買いません」などとは到底口に出来るものではない!

そういう時に僕が言える事といえば、ただ

『わかりました』の一言だけである。
「わかりました」と云って

カーテン閉めて
着替え直して
(店員さんと目を合わないよう伏し目がちに)商品を返し、

店内を大きく見回します。
特にそれまで見て廻ってないエリアの方を向く事で
(着たい服が似合わなかった悲しみを乗り越えて、早くも前を向いて歩き出している)

と演出することで店員さんに
(あっ、買わないんだな)
と自然に察して頂くという戦法です。

そう、戦いなのです。
いまの僕には「わかりました」が最大の武器です。

脱出口を塞ぐ大きな岩。

それを真っ二つに砕く聖剣「やっぱり買いません」など
持ち合わせてません。ただ持っているのは

何とか体が通る程の隙間を生むためのテコ「わかりました」なのです。
取り敢えず脱出は出来る、ってだけのめちゃくちゃ弱い武器?です。
あと、これを読んで頂いてる皆様に伝えておきたいのは

「わかりました」と言った僕自身が店員さん以上に
「何やねん!【わかりました】って」とちゃんと思ってる、って事。

【わかりました】が何も体を成してない、宙ぶらりん加減はちゃんと判ってるっす!

2013/02/03

わかる




『不思議なくらい日本史の謎がわかる本』というのを

本屋の店先で目にしました。
これを読めば

【日本史の謎】がわかるらしいが、
《なぜ【日本史の謎がわかる】のか》はわからないのだなと思い、
買いませんでした。

どういうつもりで出版されたのでしょうか?出版社としては
「これで日本史の謎がなぜ解るのか自分たちもよくわからんけど
読んだらとりあえずわかるんだから一応出しとくか!でも、何でわかるかわからへんわ。なぁ〜んかわかるんだよなぁ…」

タイトル通り、日本史の謎がわかったところで
「えっ!?これでようわかるなぁ。頭オカシイんちゃう?」と言われてるようなものです。
わからなかった方が常識人、みたいな。

皆さんに申し上げたいのは
解りたい事が解る、も大事だが

なぜ、自分がそれを解るのか、もちゃんと解って「わかって」下さい。

2013/02/02

モテたいキモチは素敵です。

ヒトに色気をもたらします。

男も女も、日々、ヒトは誰かを意識しなければなりません。
たとえ自分が誰かと付き合ってたり、妻子持ちでも関係ないと思う。

付き合ってても、その、付き合ってる相手を意識の相手とすれば言い訳だから。

素直にモテようとしてると、可愛げが出るし、視てて元気貰うよね。
それに比べて、諦めてる、って人は罪悪でしかなく、始末に困る。

その昔、アダムもイヴをチョー意識してカッコつけたはずで、

口説かれたイヴも「ちょっと…考えさせて」とか云いながら実はまんざらでもなかった、
…みたいな?

僕たち私たちが今日あるのは先人の「モテたいキモチ」のおかげです。【繁殖】