2011/12/22

おいしい生活 ~美味い店を引き当てて、ロンっ!~



こんにちわ。

例えば、梅田に出てみたものの
「なに食べよう?」と迷ったら、是非この店へ!

阪急梅田の地下2Fは
阪急三番街グルメフロアの、片隅に佇む
『グリル RON』

基本的なメニューは、ハンバーグですが
今日頼んだのはCセット。
ハンバーグは勿論、エビフライが1尾とカキフライが2つ!!
ライス・味噌汁・サラダが付いて980yenと、

文字で見ると値段は普通というか相場ですが、
食べると、
その安さが心に沁みてきます。

そして、再び
その美味さが心に沁みてくるのです。

そして、美味さと値段を天秤にかける自分の、

小ささ、醜さ、愚かさに気づき
それらから目を逸らさず、ちゃんと受け止める!

そうやって人間は、少しずつ、
ただ少しずつ...だけど確かに
大きくなっていくのではないだろうか?

いや、違う!
だって人それぞれだもん♪

『グリル RON』ただただ美味いです。それだけ。

2011/12/16

映画8 ~思わず恐縮っ~

最近観たのは

『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』と
『源氏物語 千年の謎』

の2本でして、
『タンタンの潤オ』は何と言ってもその映像美!!!
というか映像技術!!!

3D映画でして
最後まで飽きない展開はさることながら
終盤までずっと
その箇所その箇所3D技術が駆使された映像に

(スゲェなぁ...)と
感心してました。
でも今回、何やかんやで一番で感心したのは
今回やっとね
【3D・日本語吹き替え】の組合わせで鑑賞しまして、

内容が入ってくる入ってくる!
その、正しい選択をした自分に
一番感心しました。
(『ニーチェの言葉』001「初めの一歩は自分への尊敬から」を実践!!)

日は替わりまして
『源氏物語 千年の謎』は
光源氏が
結婚してるのに
他に何人もの女性に手を出しましてね、

まぁ僕もひとりの男として光源氏を応援したんですが
その応援の甲斐無く、
ことごとく!
大変な目に遭っていき..。

ほんと「浮気なんかしたらどうなるか、分かってるよね?」
という刃物を
突きつけられてるような気がしまして

あれは絶対に奥さん内至彼女とは観ない方がいいです。
一応、アドバイスとして。

というのは

観終わった後、僕は相手の女性に対して
独り勝手に恐縮してました、何となく...。

そして(下手な事はするまい)と、兜の緒を締めました。

2011/12/10

もうちょっと頑張ってみては?


某府大阪市某区で見た注意書。

『ふたつめのカギをかけましょう!』
鍵1つじゃ当局もお手上げらしい..。

捉え方に依ったら
盗られてもカギ1つしか附けてない方が悪い、みたいな。
「もう、無理っ!」

と、警察署長が音を上げる絵が容易に浮かぶ。
『�かけましょう!』って、完全に(そういう方針)やんか。
そんなこと言わずに、(もうちょっと頑張ってみます)
的な意気込みは欲しいものです。

にしても、
苦渋の決断の末、だったのだろう。
署長、副署長、交通課長あたりが集まって...

副署長「...署長、何とかお考え直しを」
署長 「だって無理じゃん」
副署長「いや、もう一度だけ。君からもお願いして」
課長 「そうですよ署長、我が署は諦めたと市民に思われ..」

署長 「いや、だって無理じゃん!もう無理だって!」
副署長「そこを何とか投げ出されずに」
署長 「失敬だな!君は。投げ出したって何だよ、人聞きの悪い..」
副署長「これは失礼しました!さっ、君からも謝って」
課長 「失礼しました...(な、なんで???)」
署長 「理想も良いがな、現実を視るのも大事なんだよ、現実を」

副署長「はぁ...」
署長 「俺はな、理想を追い過ぎて死んでいった奴をごまんとみてきた」
課長 「…」
署長 「可愛いお前達が死地に向かうのをどうして見過ごせる?」
副署長「...署長、実は私も同感なんですよ、鍵1つじゃ足りない事に」
署長 「そ、そうなのか?だ、だってさっきまであんなに..」

副署長「いえ、だって無理ですもん。切りないですもん」
署長 「...だよなぁ」
副署長「問題は署長、語尾なんです」
署長 「語尾?」
副署長「あくまでニュアンスの問題なのですが」
課長 「署長、『�かけましょう』は完全に署全体の方針を意味し..」
副署長「ニュアンス的に、我が署が自転車盗難に敗北したに等しく」

署長 「潔くて良いだろう」
副署長「いや、潔さはこの際考えずに」
課長 「署長、是非ご再考を!我が署の沽券に関わる事なのです!!」
署長 「何だねいきなり...大きい声出すなよ」
副署長「署長、交通課長の言う通りに御座います」
署長 「じゃあさ、どうすればいいの?」
副署長「ですから署長、あくまでニュアンスなのです、問題は」
課長 「署の実感としては、鍵1つじゃ盗まれても仕方ない、と」

署長 「まあ、課長がそこまで言うなら私は従うが..」
課長 「ちょっと署長!だって最初署長が...冗談キツいっすよ」
三人 「ハッハッハッハッ(抱腹絶倒)」
副署長「署長、やはりニュアンス的に」
署長 「ニュアンス的に何だ?」
副署長「鍵1つだけじゃ足りないよ、と」
課長 「でも当局も頑張るよ、みたいな」
副署長「『警察も一緒に頑張るよ』ってのが必要なんです」
署長 「そ、そうなのか?」

副署長「ニュアンス的にはアドバイス的な」
署長 「アドバイス的な」
課長 「そういうエールみたいなものが、今はウケるんです」
署長 「エールねぇ..」
副署長「あと、」
署長 「もういいよ」
副署長「は?」
署長 「だからもういいって」
副署長「署長.」
署長 「君たちみたいに体裁ばっか考えてる奴はもういいよ」

副署長「て、体裁ですか?」
署長 「私はね、将来的に鍵2つを強制的につけさせる!」
副署長 「は?」
署長 「そう考えてんだよ」
副署長「...」
署長 「君達は色々文句言うだけで大したアイデアもって来ないで」
課長 「署長、お言葉ですが」
署長 「うるせぇこのやろう」
副署長「署長、どうか落ち着いて」
署長 「鍵2つって決めといたらアリバイにもなるだろ!」
課長 「それも体裁でしょう」
署長 「貴様誰に口きいとんのじゃ!」
副署長「課長、誰か呼んで来てください!署長がご乱心を」

課長 「わかりまし..」
署長 「行かせるか」
課長 「ぎゃっ!!!!」
副署長「あっ、課長!」
署長 「死んではおらん、峰打ちじゃ。まあ聞け、副署長」
副署長「...」
署長 「副署長よ、今一番大事なのはな、何だと思う?」
副署長「いや、私めには全く..」
署長 「今一番大切なのは、全体を見ることだ」

副署長「ぜ、全体をですか?」
署長 「大局的な視点だよ。さっきから君たちが口にしてるのは」
副署長「..」
署長 「結局警察と市民、いや警察の事だけだ」
副署長「ごもっともで」
署長 「お前は鍵屋の事を考えたことはあるか?」
副署長「か、鍵屋ですか?」
署長 「鍵2つが規則化されたらどうなる?」
副署長「いえ、さっぱり」

署長 「考えん奴だな。まず市民の成長だよ」
副署長「成長、ですか?」
署長 「きゃつらは学習しようとしない馬鹿だ」
副署長「といいますと?」
署長 「鍵1つで盗まれて泣きついてはまた盗まれて、また泣きつく」
副署長「確かに」
署長 「鍵1つで盗まれるのなら2つにすればいい」
副署長「仰る通りで」

署長 「それをせんのだ。いわば官製の市民教育だ。次に」
副署長「はっ」
署長 「次に我々」
副署長「..警察」
署長 「鍵2つにしたら、そりゃ盗難も減るだろう」
副署長「ですが署長、それはやってみないことには」
署長 「いや、減るんだよ。私の推測は外れたことがない」

副署長「はぁ」
署長 「減ったらどうだ?」
副署長「といいますと?」
署長 「人員を他に割ける、ということだ。無駄削減だ」
副署長「署長、そんな事まで..」
署長 「我々は市民の税金で生かされてるのだ。公僕たらねばな」

副署長「さすが署長!」
署長 「次に、鍵屋が、儲かる」
副署長「はっ?鍵屋?」
署長 「鍵2つ!すると鍵1つのいままでより売上も倍だろ」
副署長「ですが、特定の業界の利益につながる...」

署長 「もう貰っちゃったんだよね」
副署長「は?」
署長 「だから、貰っちゃったの!もう引き返せないの」
副署長「署長、これが世に明るみになれば我々どころか警察..」

署長 「またお前は。だから大局を見ろっての!」
副署長「いや、署長」
署長 「市民と鍵屋と警察3者が得して、誰も損しない!!」

副署長「だから!」
署長 「何が悪い!...こうやって社会が成り立ってるんだよ」

副署長「はぁ」

署長 「大体君さえ黙ってたらバレないんだから」
副署長「...」

署長 「勿論君にも旨みは味わってもらうとして...」
副署長「...はい」
署長 「社会はね、理想じゃなく現実で成り立ってるんだよ」

副署長「はい」
署長 「そしたら、課長をそろそろ起こして...」

副署長「はっ」

署長 「全く君たちには世話が焼ける..」
副署長「ひっ!!」

署長 「どうした!?」




副署長「し、死んでる..」


余談:どこが苦渋やねん...

お断り
<登場上の団体、人物、事柄は全てフィクションでっせ>

2011/12/08

映画7 ~玄関で見つめられた後、キスされたい~

『ノッティングヒルの恋人』をやっと視た。

いや、まだ視終わってはない。
昨夜途中で寝てしまって、これから視直すのだが

それにしても!
本編のかなり序盤、
ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントが

キスして
松ちゃんはね、
息が止まりましたよ。
こんなことがあるの?と。

まだ視てない人のために
キスに至るたった1つや2つの経緯を
ここでは記しませんが、

すぐジュリア・ロバーツが好きになり、
こうなったらオレンジジュースを常時携帯して生活したろか!

おっと、悪い虫が疼きましたね。

2011/12/03

オトコの『タカラヅカ・ハマったもん勝ち!』#1



こんばんわ。

昨日、初めて(星組公演)を視てきましてね、
今、宝塚大劇場で上演中の『オーシャンズ11』。

これを機に、ここ2年真剣にハマってる宝塚歌劇について
新しいシリーズも立てて綴っていこうかなと思い
今回初上梓させて頂きます。

「あの映画を舞台化!?」という、まずに好奇心。
「あの�!?」とか云ってますが
当映画に関して知ってるのは
タイトル、豪華キャストってことだけ(焦)

ということで、すぐさま予習がてら映画借りて観たら
これが「面白いがなっ!!!」と
感嘆符3つ!!!
これをどう舞台化させるのか、という興味が
映画を観てさらに深くなったのです。

また今回のポイントは
星組公演の観劇は今回が初ってところ。
今まで全て月組だったのですが、
何故、月組だったのかと云えば、
初めて視たのが月組だったからです。
傾向として初めて観劇した組に偏ってしまう様で、

それは宝塚ファン特有のものなのか
それとも根本的な人間の心理作用なのか
果たしてそれは知りませんが、でも解る気はする。
(解るどころか、僕がその当事者。もはや献体だっての!)
まぁ、第三者みたいな言い方しましたが、
だってね
宝塚歌劇を初めて観たら、そりゃ感動しますもん。

「あっ、面白いな」ってなりますもん、ほんと。
で、チケット代なんて安くないから
そこは保守的に
「次も、あの感動を与えてくれた※組で間違いない」
って、こうなると思う。
孵ったヒナが一番最初に目にしたものに附いていく様に。
馴染みの風俗嬢を指名するように。(例外もあるが)
初めて観た組が、【THEタカラヅカ】になるんです。

またね、宝塚ファンは98㌫は女性で(独自調査)
男はマイノリティもエエとこ!
そんな中に勇敢にも裸一貫で突撃していくのだ(注:言葉の綾)
別に恥ずかしくもない、だって観たいですもん。
しかも僕は開演直前に劇場に入っていくので
さっきの98㌫は客席見てもそう実感ないのだが、
ただ!!

公演が終わった後一斉にロビーに群がる女性たちには圧倒されます。
(なんで僕はここに居るんだろう)と毎回疑うね、
(あぁ、完全に間違ってるね)って。
最近やっと、あの絵に描いたようなマイノリティさに
快感を、覚えてきましたが
そこらへん、症状は重いかと...。

今回高校生の団体が入ってたみたいで、修学旅行でしょうかね。
彼らを横目で見ながら
「ああいう早い時分から観れるって良いなぁ」
って思いましたね。
それで自分と照らし合わせて取捨選択すればいいって話。

良いモノに巡り会う機会に恵まれているか
ほんと、環境の運である。
その視線を舞台に移せば
タカラジェンヌも、

彼女らはまず何よりも
音楽学校を目指せる段階までにタカラヅカに巡り会わなければ
目指す事も出来ない、と考えれば

全員が幸運の人なのである。
まぁ話は逸れたが、色々考えること多しである、

客席見渡しても、舞台視ても、いやそこに居るだけで。

今回の宝塚版『オーシャンズ11』の批評は
ここではしませんが、

あの映画を舞台にするとどうなるかってだけでも
視るに値するのでは。
宝塚に持っていくと、勿論ただのリメイクには終わらない。

映画じゃカジノ強盗と愛(ダニー&テス)の比率は
6:4くらいだがなんせ
宝塚は【愛】が第一テーマなので、比率はそのまま反転する。
よって、独自の設定もあり

またそれによって演技も変わってくるのだ。
そういうところが僕は面白いし、
まぁ誰が視ても映画版とは違う

宝塚版『オーシャンズ11』独自の面白さは、あると思う。
宝塚大劇場 ~12/13 是非是非★

俺は広報部か、宝塚の!

2011/11/26

おいしい生活 ~八条と七条と君のあいだに~


こんばんわ。

先日仕事で金沢に行く機会がありまして
短い時間の割に、結局金沢の虜になる程の

【旅】になったんですが、それでもやっぱり
仕事で行ってるんで、
どこか緊張というか気が抜けない、っていうのは

あったと思う。
だから京都に着いた時も
(注:あっ、京都≪≫金沢のバスでした)
「さて、最初の晩餐は何にしよう」って構えたんですね。

大阪には京阪で帰ろうということにして
八条口から七条の方にトボトボ歩いて行きますと
JR・近鉄の線路を越え
高倉塩小路の交差点までの下り坂の途中に
『ラーメン専門店 第一旭』という店を発見!

いわゆる、キタナウマソウナ店構えにピンっ!ときまして。
店も古けりゃ、店が入ってるビル(マンション?)も古い!
知る人ぞ知る、という感じだが
店先にも2、3人並んでるので、いい感じ!!
(行列も並ぶ程美味い上に、待つのはたったの2人だけ!)
それに高倉塩小路なんてもう一生来ないだろうと思い...

そう、入店の条件は
揃ったのです!
平日の昼時ですが
活気!活気!!活気!!!
前のおっさんと相席でしたが、そんな事も忘れさせるウマさ♪

箸が進む進む(焦)
(あぁ、ここで間違いなかった)と思いながら
水を飲みがら顔上げたら
おっさんがそこには居るんですが...

現実なんで。
別に、存在を完全に消し去ったら
それは...事件やで。

僕がラーメン食べて目の前のおっさんが消える、という
支点・力点・作用点も解りませんし。

存在<感>を食べる時だけは忘れさせてくれる、
そんなラーメンです。

《お断り》

どんなにおいしくても、日々の嫌なことは消えません。
それはそれ、これはこれ。

逆に、世の中どんなんでも、うまいものは【うまい】。

2011/11/23

鳥取県人が噛みつく!#3 ~誰に売っとるだいな!~


っと、「誰に売っとんねん!」が怒りのあまり

思わず嬉し懐かしの鳥取の方言に変換されてしまった。
(ここ一番の真剣な噛みつき様が、写真に見事に顕れている!!)

今回帰省中に入った本屋で見つけたのが
地元の出版社(今井出版)が、鳥取県と協力して
企画編集・発行した

【鳥取県まるごと読本】という本です。
中身は
勝谷誠彦氏と地域振興推進者の対談を皮切りに
鳥取県の観光政策の素材が

自然、食、文化、歴史等のカテゴリーに分けられ
紹介されている。
全オールカラーで、この本自体は良いと思う。
僕はそこから
この本を買おうか買わまいか迷って、

しかし!ちょっと待てよ、と。
(大阪帰ってからでも、アマゾンとかでも買えるしなぁ)
と、結局その時は買わずに帰って
家でアマゾン調べたら売ってないがな!
これはさすがに怒りました。
アマゾンに、じゃなく勿論・今井出版にです。

アマゾンに並ぶ商品がどうやってそこに並ぶか、
というその過程は知りませんよ。
しかし!
先記したぬいぐるみ事件もありますので心配(汗)
この【鳥取県まるごと読本】の、

メインターゲットは誰だ?ってこと!
鳥取県の紹介本を鳥取県民が買うか?
(結局再入店して僕は買ったけど!それとこれとは別だろ!!)
やはり読んで欲しい相手は鳥取県【外】の人であろう。

読んで、来てもらわないとあかんのに!
外貨を稼がなあかんのに!
そしたら何処に置かなあかんか、自ずと!

アマゾンであり、紀伊国屋であり、ジュンク堂である。
それも、ただ置いてもらうだけじゃなく、例えばお金払って

店先で一週間キャンペーンを打ってもらう、くらいせな!

何故地元の、しかも身内の書店にしか置いてないのか?
ほんと「よっ社長!誰に売っとんねん!ぼけ!会長っ!!カス野郎!」

そりゃ幇間も噛みつくっての!!

2011/11/22

今日の?コトバ『ノマド』


こんばんわ。

AERAの表紙に
【「ブラピとアンジー」ノマド人生】とあった。

<ノマド>
???
「これはすぐ調べなっ」と

すぐさま電話しまして
業界筋、親戚筋、堺筋...
もはや総力戦です。
そして導き出された答えは

フランス語と綴り、
遊牧民・放浪者、という意味で、しかも
それ以上の意味、思想が秘められていた!
ノマドロジーという、
それはあくまで前向きに、

遊牧民・放浪者的な生活の復権を目指す思想らしい。
権力を嫌い
境界を越えて流動し
色々な生活を同時に営む、という

フランス人が1980年に
自分が書いた本で提唱した考えなのだが、
要するに

解りません。すいません。
やはり記事本文を読まないと血に肉にならない。

今のところ、「何がノマドじゃ!!」って感じです。

ってな具合に
{理解の可否}という境界線をさまよってみましたが

これがノマド的勉強法であーる。

2011/11/21

鳥取県人が噛みつく!#2 ~片隅のソヴリンリスク~


こんばんわ。

まだ地元に居た頃にいつも私のそばにいてくれた
ショッビングセンター(以下SC)「パープルタウン」を

この帰省中に、15年ぶりに訪れた。
ギフト券等を扱っているINFORMATIONコーナーの
ショーケースに発見したのが

競馬のぬいぐるみを2つ。
ラジオ短波賞の《ヤシマソブリン》(写真手前)と
AJCCの《サクラチトセオー》(写真奥)
15年前のまんま!!!!

当時既に競馬に興味を持った私は
この2体に羨望の眼差しを向けていた。
この2体を、欲した。
女子を欲す様に。
そして、15年の歳月が流れー

私は変わった。
ここは変わらなかった。
私は思った。
「いつの馬を置いとんねん」と。
今回この町を、このSCを訪れて感じたのは
「さびれ」だ。それは「寂れ」とも「錆びれ」とも。

要は、
何も変わっていないのだ!
「いつまでも変わらずにいて」とか
「ずっとこのまま...」とか
「そのままのあなたが好き」とか
世の中に奇跡的にミクロ単位で存在しうる甘言は
もはや一切当てはまらない!

この「変わらない」という悪!
いや、そもそも「変わろうとしない」悪!
それを当に象徴するのが
《ヤシマソブリン》と《サクラチトセオー》である。
別にそれらを取り除け、という事じゃなく、
例えば、その横に1つ

《ブエナビスタ》でも置いてあれば
「良いじゃん!」ってなるじゃん?
《ヴィクトワールピサ》でも良いと思うし、
《アーネストリー》なんて置いてあれば
「渋っ」てなる。

偉大なる父《ステイゴールド》なら
「最高に渋い!」にさらにハートマークが付いて
もはや渋柿VIP野郎である。
《ナカヤマフェスタ》は、やめてくれ!

(...只の私的な好き嫌いだが)
たかが・ぬいぐるみ。されど!ぬいぐるみ!!
まぁ、文句を言うだけなら簡単なので

次回帰省した折りには
最新の《オルフェーヴル》を、...いや、

ここは《トーセンジョーダン》を

買って持っていってあげようと思います。
その際の贈呈式の模様を皆様に御送り出来るよう

乞うご期待!

2011/11/19

鳥取県人が食べ尽くすっ!「山田屋」feat. おいしい生活


こんばんわ。ただいま、鳥取に帰省中につき...。

約2年ぶりなのですが、外に出てる時に一番困ったのが、
如何に!地元・鳥取の事について自分が無知であるか。

砂丘に行ったこともなければ、
水木しげるロードについても何も語れない、
大阪の人に「えっ、行ったことないのぉ????」と痛いとこ突かれると

「大阪城行かないでしょ?それと一緒」と尤もらしい反論するのだが
実際「だからなんやねん」って話で、
鳥取出身で砂丘に行ったことのない時点で《負け》だっつーの、ねぇ。
なんと情けない...。だもんで!

帰ってくると、足早に件の砂丘と水木しげるロードへ!
昨日は米子・境港方面へ、植田正爾(写真)記念館と水木しげるロードに!
今日は鳥取方面へ、砂丘と加露(かろ)という漁港へ行ってきましてね。
写真は、その加露港で出会った
旅館兼お食事処『山田屋』の

【元祖いか丼 1029円】大阪より、もち新鮮で安い!
まぁ大阪だと
我々の口に入るまでに仲買の業者が約800軒ほど絡んでくるから(適当)
1800円は取られること必至(泣)

写真⇒ご飯の下にまだ挟んでありますからね、≪いか≫を炒めたんが!
そして、四角い皿の上のを混ぜて交ぜて雑ぜて、お口に運ぶのです。
汁モンには、もちろんカニが入っております。

小さな小鉢はいかの塩辛で、そのまま御召し上がりください。
また、港や漁村の雰囲気もおかずの一つ!(曇りで結構殺伐としてましたが)

まぁしかし、めちゃウマです、ガチで。

2011/11/16

鳥取県人が噛みつく!#1


今日の読売朝刊の、大阪の防災対策の記事にて

《ホワイティうめだ、ディアモール大阪、ドージマ地下センターの三つの地下街に計約350店舗が並び、鳥取県人口を上回る1日約60万人が行き交う。》

<鳥取県>要らんやろ。
どこで引き合いに出してくれてんねん。
1日の利用客数60万人という多さを際立たせるのに

<鳥取県>は果たして効果的だろうか?
確かに鳥取県の人口は60万人以下だが、しかし!
日本で一番小さい、という事実も見つめなければならない。
例えば「Aは多い」→「そのAより多い」なら解る。

どんなに真面目な痴女も、淫乱な役人みたく
思わず(あぁんっ !多い☆)と声に出してしまうことだろう。
それなのにっ!
「日本で一番人口が小さい鳥取県」
「その鳥取県を上回る...」

多い..か?
大体人の多さを表現するのに都道府県の人口を引き合いに出すなら
東京、横浜、埼玉、愛知、大阪くらいに限定しとけ!って話。
分っかりそうなもんやで、ほんま。

うめ地下1日60万人は多いが、県人口60万人は少ない!のだよ。
「鳥取県人口を上回る1日約60万人が行き交う」
という文面を目にして思うことは、ただ2つ!

(1日に60万人? 多いなぁ)と、
(鳥取県、人少なっ☆)

何の星やっ!!!

2011/11/15

my YUMING #4『緑の町に舞い降りて』


『悲しいほどお天気(THE GALLERY IN MY HEART)』(1979) 収録

このアルバムと、収録曲には英題がつけてありまして。
副題じゃなくて、あくまでも英題。

制作者的には、もしかしたら副題かもしれないが
僕は、無二の英題と受け取りました。
それで、今回の『緑の町に舞い降りて』は...


《ode》、オードというのは
調べると、あるテーマを
多くの人や物事に呼びかけるように歌う、自由形式の叙事詩!

らしい。
《MORIOKA》
もりおか。
盛岡。
盛岡の紀行曲でして、

普段は自宅にて聴きますけど、
やはりいつかは盛岡の地で耳にしたい、
っていう願望はありまして。
作者に踊らされたい!ユーミンに踊らされたい!
という、極めて健康的な
とある、一般男性のささやかな家族計画ですが。

とは謂いつつも、盛岡には、なかなか、さっと行けません。
東北って、そうですよね。
行きたいのに行けない。
いきたいのにいけない。
イキたいのにイケない。
「先生、最近イキたいのにイケないんですけど
どうしたらよいのでしょうか、助けてください先生!」

「実は先生もそうなんだ...訊いた相手が悪かったね」
とか言いながらね、話が逸れましたが
まぁ今年は震災もありまして、
行く機会がさらに遠退いた感じがあったんですが、
しかし!
僕はこの9月に、
(もうふた月も経つので、<あの9月>ですが)
仕事で青森に行ってきました。

向こうでの仕事を全て終えて帰ってくるときに
やはり被災地を自分の目で視ておかねば!ということで
車で気仙沼に向かった、
その途中に!
姿を見せたんですね、《MORIOKA》が。
それまで急峻な山々の間をただ縫い進んでいた
東北自動車道の左手に突如平地が広がり、

田園の中に
遠く
結構な都会がただポツンと佇んでいました。
新幹線が入っていくであろう
白い屋根の、ドーム型の駅舎が、
それだけが印象的でした。

100km近いスピードで進む高速から味わえたのは
たった2分くらいでしたが、
確かに《MORIOKA》を見たのです。
直ぐさま、耳に『緑の町に�』を響かせたのは
言わずもがな。

詩全編に亘り
美しく爽やかに輝く、盛岡の情景を
容易に思い浮かべられる言葉が並んでる。
[綾とる川面]の<綾とる>なんて

この曲を聴かなければ一生出逢わなさそうな活用形だ。
しかし、
なんだかんだ云っても

「MORIOKAというその響きがロシア語みたいだった」
という、このふた節に尽きる!

ユーミンが実際にそう感じた事だと思う。

主人公の少女(ユーミン?)が盛岡に舞い降りる、
というひとつの紀行が具体的になるのだ。

《MORIOKA》の響きがロシア語みたいに聞こえた
その、小さな出来事が
ユーミンが切り出したいモリオカの経験なのではないか。

そして、あの日遠く離れた高速から見ただけの
たった2分間の、白屋根の駅が目立つビル群が

僕にとっての《MORIOKA》である。

You Tube⇒http://www.youtube.com/watch?v=-AU0IjtkOXg&feature=youtube_gdata_player
歌詞⇒http://www6.airnet.ne.jp/satoumc/cgi-bin/kashi.cgi?ARG1=0080&ARG2=03

my Yuming 残り369曲

2011/10/30

my YUMING #3『時をかける少女』


『VOYAGER』(1983年)収録

この曲を僕は繰り返しずっと聴いて居られる。
何回も、何回も。こんな乙女な曲を何回も、なんて、

自分はもしかして少女かも、と気持ち悪い限りだが。
原田知世と、松任谷由実と
どちらも素晴らしい!

まず歌詞に撰ばれている言葉、映し出される風景が
全て、気持ち悪いくらいに美しい。
<愛は輝く舟>とか。<空は宇宙の海>とか。
たしかに、少女の不安は孕みつつも

その裏返しである願いが全編に亘って綴られていて
不幸だとか、ドラマチックな展開を匂わす悪い事案が
一切ない。
よくある商法的な・いやらしさも無く
そこが凄く良いのである。

かといって、敢えてそうしているのでなくて、
ただ、無駄が一切無い、最小限で充分なのだ、
〔時をかける少女〕の、運命の男(ヒト)への想いを
表すって時に
ドラマなど必要じゃなくて
懐かしさや夢を色とりどりの綺麗な言葉を並べてる、

という潔さがいい。
聴いてるこっちも幸せな気分になるわ。
で、タイトルが<時をかける少女>だから
内容は、その少女を客観的に描写していくんかと思ったら
<少女>自身の、一人称で進行するんですね。
そして、歌詞の中で唯一、
サビの一節「時をかける少女」部分だけは

アングルが替わって
客観的に、ひとりの少女を撮し、
すぐまた、一人称の目線に戻るんです。
だから、どうなんだっていう話なんですけども。
で、映画の【時をかける少女】って
原田知世出演のと、アニメと、仲里衣さバージョンのものと

三本ありまして、全部買いましたよ。
だって、しょうがないじゃん!
それぞれストーリーが違うんで
どれが良いって
比べるものではないんですけど、

やっぱり原田知世さんは凄く可愛い!
その凄まじさたるや。
ブレンディだけでいいのか?
ネスカフェもやって欲しい!

特に、エンドロールが最高です。
主人公の和子(原田知世)が
「時をかける少女」を(カメラ目線)で口ずさみながら

想い出の場面を巡っていく、というね。
ただ、注意!

そのエンドロールだけ観ても駄目ですよ。

それはただの変態ですから。
本編をちゃんと観てからの、エンドロールなのです。

まぁ、話は逸れましたが、
「時をかける少女」
美しい情景しか浮かばない歌詞、

そして、それにバッチリな曲調、
これさえあれば僕らも

いつだってタイムリープできます!

You Tube⇒http://www.youtube.com/watch?v=t34kGmzN4jM&feature=youtube_gdata_player
歌詞⇒http://www6.airnet.ne.jp/satoumc/cgi-bin/kashi.cgi?ARG1=0150&ARG2=10

my Yuming 残り370曲

2011/10/24

悲しいほど三冠


オルフェーブル号様 三冠達成

ほんと、おめでとうございます。
ああいうゴール場面は、ほんと涙が出そうにぐっとくる。

僕の場合オルフェーブルに乗り遅れて、
最近はレース結果を確認するだけでしたが
それでもね、あのオルフェーブルは、レース見ると

どれも『力』を感じる。
同じ三冠馬のディープインパクトのレースも
力強さを感じられるのは
皐月賞だけなんですが、僕的に。
それは紐解くと結局カメラワークっていうのも一因で

圧倒的に注目されてる場合
特に右回りの京都や中山のレース。
公平性を侵した様なカメラワークが見受けられる!
その注目馬が直線で抜け出してもない

3、4コーナーのごちゃつく場面で既に
ズーム気味に寄ってたり
何となく自然に目が行ってしまう構図で撮られてたりする。

ま、いいんですけどね、いかにも強く見えるから。
それはディープの皐月賞に然り、この度の菊花賞に然り。

とりわけオルフェーブルは、全てのレースが力強い!

映像的には、
今回の菊花賞の、3~4角での圧倒的なまくり方。

ムチ入れてると思うが、入れてないかのような
馬自身の「勝つ」意志が見えます。
そして直線入るくらいには先頭に並びかけてる

ドライブ感!加速感!僕も見習わなあかんな、と思いました。
一方、その頃南港では..

特殊メイクコンテストで胸ぐらつかまれて...(注:写真上の演出)

2011/10/19

今日の?コトバ 『オートクチュール(haute couture)』


こんにちは。

新シリーズは(一緒に言葉を知っていきましょう)
ということで打倒Eテレをスローガンに。

その名も「今日の?コトバ」。
何故、疑問符かと申せば、
別に[今日のらしい]言葉である訳じゃない、からです。

とか
専ら女性誌を読ませて頂いてるんですが、
特に、よく出てくるのが
『オートクチュール』!!

また、そういう業界では
『オートクチュール』が当たり前だから
改めて説明してくれることも無く...
料理本の(一番ダシ)みたいなもんで、料理以前に
「その一番ダシが分からんねんっ!」って時がある。

それでその『オートクチュール』が分からんまま
(メイク道具なのかな?)
とか
(ストロー吸ってそうな響きだな)と

役にも立たへん勝手なイメージをば
いくつも並び立てては無為に過ごしてきました。
こんなもん、すぐ調べて次行けって話や...マジで。

調べましたら、フランス語で
[高級衣装店]だそうです。

当シリーズは、NHK・Eテレと競合しております(自称)。

教育的な面と
オチを求めていない面で。

世の中の人が『オートクチュール』で迷わないように☆

2011/10/17

おいしい生活 ~今回これ最後になるかも、ってくらい~


『おいしい生活』最新号は...

梅田は大阪駅前第2ビルの地下2Fに佇む、
《豚々亭》です。

ここのトンテキ定食が
美味過ぎて..
ガチで。

いや、他に
豚もやし鍋定食やショウガ焼き定食等
豚豚しいメニューもあるけど、
何と云っても、トンテキ定食!

(えっ?この厚さでこのやわらかさは何!?)
柔軟剤かと思いました。
(注:勿論ちゃいますぜ) 特殊な製法でしょうな?
そんなことはどうだっていい!
いつものヤツが出てきてくれたら!それで。

今までも「これが美味い!」と喧しくやってきましたが
今回はね...レベルが違う。
なんせ
新しく美味しいお店を開拓しようと思わなくなるんです。

「今日もここでいいか」と、ほんと毎日食べても飽きない!
現に、見つけてから結構な頻度で行ってますもん。
少ない蓄え、殆どこれで消えましたわ。

これさえあれば9杯10杯当たり前でんがな、ご飯。
ま、2杯だけだけど、いつも...。

でもそれくらいってこと、気持ちは。本気マジ本気。

2011/10/16

《伝説 》について ~その後の『未来は霧の中に』~

どうも、こんばんわ。

別に誰も読みたかないだろうけど。
(別の話もって来いよな)と、

(少なくとも違う曲にしろよな)と。
そんな声が聞こえてきそうなだけに、
余計に。

冒頭の【Faubourg Saint-Honore】という、
聞いてなんのことだか理解出来ない感覚、
その、僕自信の中のインパクトが
惹き付けられた理由と前回書きまして。

またね、
その名詞の歌い方が
乱暴に放ったような感じで、良いんです(絵文字)
ただその言葉を口にしたいためだけに口にした感じ。

【Faubourg Saint-Honore】という言葉と、
メロディーと、その歌い方よ!
ラグビーボールを放られたような心地。
そのストリートの説明が〔伝説の並木通り〕で、
それだけなんです。

もう、次の節で
「古い雑誌めくれば カルダンetクレージュ...」
と続くんですよ。
また【伝説】という言葉を使うところが、僕的には
なにか松任谷由実らしくない感じがしたんですね。
それだけに、この【伝説】と いう言葉が

僕には気になったんです。
歌のなかでの意味も、
昔から人々の間で云い伝えられている、という、
ごく一般的なニュアンスしか持たないはずだが、
ここでは、それだけの補足で十分って事なのだろう。
【伝説】って言葉の事を、こんなに考えた事はないです。
日常ではそう聞かない言葉だが

マンガやゲームのタイトル・副題によく目にし
何か仰々しい演出を醸し出すワードには最適で、
なのに!
物事を修飾するに当たっては
【伝説】という言葉は基本、頼りないんですよね。
【伝説】単体だと、

(昔から人々に言い伝えられて)だけで
それ以上でもそれ以下でもない。
そしたら次の問題は、どう伝説か、ってことになる。
そうなると【伝説】って単語...要らんやんってなる。
結局【伝説】って何も説明出来てない、

見かけ倒しの言葉である。
この『未来は霧の中に』に出逢わなかったら
こんなにも【伝説】という言葉について考えてないだろう。
まぁ

ユーミンもこの言葉にここまで重きを置いてないと思うが。
でも、僕の場合
引っかかっちった!

そして
この曲が終わると自然と口から

「青いエアメイルが~」

と次曲の冒頭の歌詞が溢れそうになれば
あなたも上級者である。

やはり、そういう聴き方をしなければあきませんね。
つまり...
オリジナル・アルバムで聴け!

私見:結局のところ、[古い雑誌めくれば]は
[カルダン~]にかかるはずなので

今の私が《Faubourg Saint-Honore》に居るってこと!

2011/10/12

人工物が好きっ!


どうも。

久しぶりに
更新させて頂く訳ですが

趣味嗜好は
この歳(27)になっても
変わっていく一方で

出来れば
それが《進化》であって欲しいと、
切に願う日常。
今回載せた写真は、

神戸港の或る工事現場の柵?に施してある
コミカルなサルが装飾なんですが、
(少しでも楽しませよう)っていう、
誰かの意志が感じられて
何とも優しいですよね。

前までは
「工事とサルと、関係ないがな」
と片付けるだけだったのですが、
いつの間にか、人間が変わったように
人工物を愛でるようになっていたので
ござんす。

無機質なモノでも
人工物というのは
人が
より快適に使えるように、とか
利便性を改善しようとした意思の結晶でして、

道具でもなんでも。
そういう、人の優しさが散りばめられている
人工物は
尽く、何か、好きである。

それで、
僕自信に関していえば
人の優しさとか

そういうモノを求めている時点で
歪んでるというか、異常というか...

ありゃ?

2011/06/13

my YUMING #2『未来は霧の中に』


どうも、こんにちは。

myYUMING第2弾は...
「OLIVE」(1979)収録の『未来は霧の中に』です。

簡潔に言えば、主人公の少女の回想、
女性の(初)恋に対する価値観を
その最中の当時の世相をモチーフとして。

またはその逆。
価値観の方をモチーフにして
世相を回想してるのかも。
(まぁ、前者だろうけど。)

その価値観ってが
人生でのいくつかの恋の中でも
初恋だけは
唯一無二の凄い事として
捉えていること。

後に続く恋は、どれも一緒っていう。
それは歌詞中の
〔月面着陸〕や〔火星有人探査〕
に例えられてて、
それくらい偉大な夢ってことで、
初恋というのは。

また、それを回想している訳だから
そういう年頃の私(女)が現在進行形で
そう夢見ているって話じゃなく、
既に過ぎ去ってしまった今の、大人の私(女)が
今でもそういう価値観を持ってるという、

ただの一過性のものじゃなく
女ってそういうもんなんだっていう
一般論が綴られている。
僕はそういう価値観は分からないのだが、

そしたら、何故この曲が好きで選んだのか?
それは
冒頭の

『Faubourg Saint-Honore』(フォーブル サント ノーレ)や
『カルダン et クレージュ』

という固有名詞、

初めて聴いた時に意味の分からなさ、
この曲に感じた神秘性といいますか、

何かね
そんな初聴の感覚みたいなものを
今も大事にしてるんです。

【一緒やがな、(私)と】って話ですが、
初見の感覚、印象を大切にしたい感覚ってのは

対象は何にしろ、普遍的なモノかもしれない。

You Tube⇒http://www.youtube.com/watch?v=ve018epAMA8&feature=youtube_gdata_player
歌詞⇒http://www6.airnet.ne.jp/satoumc/cgi-bin/kashi.cgi?ARG1=0070&ARG2=01

my Yuming 残り371曲

2011/05/19

戸田恵子さん

こんばんわ。

声優でもあり(アンパンマンの声)、
俳優でもあり(ショムニ等、現在TBS『生まれる。』御出演)、

タレントでもある
マルチな戸田恵子さんですが、
歌い手としての戸田恵子さんが一番好きだ。

馴れ初めは『伝説巨神イデオン』の
エンディング曲「コスモスに君と」。素晴らしい!
ここで松ちゃんの【耳より情報!!!】
そんな戸田恵子さんが!

BEGINの「声のおまもりください」を歌われているCDを
TSUTAYAで見つけました。
いつの間にか発売してて、
言うてくれたらいいのにね..
色んなアーティストがBEGINの楽曲をカバーしてるのですが

その中でもやっぱり
戸田恵子さんの「声のおまもりください」が一番良いし、
もしそのCDを買うことになったら
《戸田恵子さんが「声のおまもりください」を歌っているから》

というのが唯一の理由になると思うんです。
戸田恵子さんの歌声は、
ゆったりしたテンポだとか、

静寂とかの中に似合う、バチっとくる強い声でして、
僕の脳天にガツンと来るんです。

映像にしてみたら、

宇宙とか真空の空間に僕が浮かんでて
一本、銀の、もの凄く長い強靭な槍や針金で

脳や肩を「びしっ!」と貫かれて
とどめを差される、ってそんな感じ。
それでいていつの間にか

頬をスリスリするように求めてしまう..あの歌声に、
変態か。

『BEGIN 20th ANNIVERSARY SPECIAL COVER ALBUM』(2011)

2011/05/15

my YUMING #1『A HAPPY NEW YEAR』


こんばんわ。

新シリーズ【my YUMING】ということで。
僕が全ての音楽の中で一番好きなのが

松任谷由実のそれでして。
このブログで松任谷由実さんの全楽曲の
解説・論評を綴っていく所存でございます。

その第1回目は「昨晩お会いしましょう」(1981)収録の
『A HAPPY NEW YEAR』を是非。
僕は年越して(新年第一曲目は絶対この曲!)
と決めてまして。

聴かないと駄目ないんですよ。
(ま、聴かな駄目ってこともないけど..)
でも僕にとっては
もはや【儀式】みたいなもので、
勿論2011年のザ・ファーストもこれである。

特に一番の
”今年も最初に会う人があなたであるように“
というのがイイ♪
一番だけでいえば、
(そうなるように街路樹を抜けて
好きな人の部屋に急ぐ)って話なんですが

僕のイメージでは
夜明けて、明るくなった後じゃなくて、
日付変わってすぐの深い時間。
雪が積もった、誰も通らない静まりかえった街。
で、交差点で

雪が降ってるのと
赤が点滅してる、っていうのしか動いてなくて、
あとは全てが止まってる世界。
実家の前がすぐ、大きな交差点でして、

年越しで深夜まで起きてて
自分の部屋から障子開けて見てた景色がそれ。
淋しい光景なんですがね。

ただ気をつけとかなアカンのが...
間の悪い話、

(あなたに会うように)なんて強く思い過ぎますと

大抵は会われへんくて。
また、変な奴や会いたくもない奴が

出て来よるんですよ、
辻から。
そうでなくても

浮かれすぎて周り見えんと飛び出して
車に轢かれたり。

そんなもん幸先悪い..何の話や、これ。

You Tube⇒http://www.youtube.com/watch?v=vUbJPREQIa0&feature=youtube_gdata_player
歌詞⇒http://www6.airnet.ne.jp/satoumc/cgi-bin/kashi.cgi?ARG1=0120&ARG2=10

my Yuming 残り372曲

2011/05/05

そっちじゃないよ ~今あなたに伝えたい~

非常口灯ってありますわな、緑と白の。

非常口灯にデザインされてる非常口には
非常口灯がない!

緑のあの人に、いま、伝えたい。
『そっちじゃないよ』って。
伝わらなきゃ、その時は力づくで。

そして止められた彼が僕に、
『中に子どもがいるんだ!邪魔すんな!!』

すいませんっ

2011/03/05

おいしい生活 ~ヒトの力だ!~

こんばんわ。

同じ牛丼チェーンでも
同じ吉野家でも

ここまで味が違うのか!と思い知りまして。
大阪は梅田
JR大阪駅の前にフロートコートという

食堂街に入ってる吉野家がそうです。
お店も綺麗で、いつ入っても混んでて
他の人もやっぱり分かってるんだな、
と思わせられます。

立地的には
人通りが激しい場所では決してなく
【敢えて】廻るようなとこなんで、
入ってる人はそこの牛丼をわざわざ食べに来てるのかと。
僕も後輩に

「美味い牛丼屋があるんです」と、紹介されていったので
そういう先入観、刷り込みが
無かったと言えばうそになりますが、
しかし!

あんなに美味い吉野家は初めてで、
最近は梅田に来たときは必ず行きます。
そして、毎度豚丼を頼むのです。(安いから)

そして、その豚丼には艶があり輝いてるのです。
(初めニスかと思ったぐらいです。)

そして、必ず美味いのです。

もう、美味し過ぎて
今回単なる真面目な紹介に終始してしまいましたが、

『それほどに』なのです。

2011/02/26

ものづくりニッポン ~ベルリンの壁編~




【ベルリンの壁】といえば

よく見るのが
若いドイツ人がベルリンの壁に登って

鶴嘴で叩き壊していく、っていう、
そんなんより
ベルリンの壁を造っている映像が見たい。

黙々とベルリンの壁を造っていくドイツの左官屋さん達の、
その、ひたむきな姿勢にきっと、心は打たれるはず。

ベルリンの壁を壊す自由より、造る自由。

2011/02/07

こんな弁当大っキライ!

どんな弁当かと申しますと、

市販されている【ふりかけ】が付いてる弁当です。
保険だ、あんなもん。

弁当屋なら、自分とこのおかずで勝負せなあかん。
違いますか?
美味しくなかった時の抗弁材料として

【ふりかけ】を付けてるんです。
それで美味しくても
それは永谷園の実力やろ。
人間の錯覚を利用した詐欺だ!テロだ!

正確には..
ふりかけ付きの弁当を出す、その《精神》が嫌いだ!
甘えだ。

ふりかけ付けといたら平均点は取れるだろう、という甘え。
なんと汚い惰性っ!

方や...

そんな悪徳な手段など使わず
たとえ不味くても、

ちゃんと自分の作ったおかずで真っ向勝負している店があるんです。
ちゃんとあるんです!
今日は云いたい!

あほか、と。
そんな不味いもんで勝負すんなよ。

ほんっとに...。 次回『購入!スマートフォン』お楽しみに!