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2016/01/01

年が明けたら、まず聴いて欲しい曲(松任谷由実『A HAPPY NEW YEAR』)


あけおめでとうございます。



あけましておめでとう。

っていう意味です。



申し遅れましたが、

旧年中は、ご精読ありがとうございましたm(_ _)m

本年もドシドシ書いていきますので、何卒、宜しくお願い申し上げます



改メ、

何卒



読め!



改メ、

何卒、宜しくお願い申し上げますm(_ _)m



さて、もしまだ音楽なるモノを御耳に入れてなければ、で構いません、

こんな曲はどうで

せう?



『A HAPPY NEW YEAR』松任谷由実




僕の仕事は



ユーミンファンとして、この曲を世間に対して

ブログで勝手に押し売ることから始まります。



何卒、聴け!                



以上。

特にこれといったオチもない記事でございました。



2016元旦


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日本夢之助
(1) 『UP TO YOU
2016年16日(木) 19時45分開場/20時開演
場所・中崎町 BSQUARE(大阪市営地下鉄谷町線「中崎町駅」下車、3番出口あがったところのビルの地下1階です)
料金・500円

チケット持ってますので、買って見に来て見て立って歩いて帰って下さい!!


(2)「Rー1ぐらんぷり2016」1回戦

2016年17日 
場所・なんばパークス・パークスホール
当日券・500円



• 先日、鳥取県の株式会社テラファーマさんの『とっとりなしお』PVのロケに参加させて頂きましたが、完成PVがアップされました!ぜひご覧ください!

【とっとりなしおPV】https://youtu.be/BpV8hmBnPAc
※ 本名で出演しております。同僚の男

【とっとりなしおHP】http://tottori-nashio.jp

2014/08/15

my Yuming #16 冷静と情熱のあいだ 〜松任谷由実作『稲妻の少女』より〜



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資料

松任谷由実「稲妻の少女」(Album『OLIVE』収録/1979)
Youtube



歌詞→http://www6.airnet.ne.jp/satoumc/cgi-bin/kashi.cgi?ARG1=0070&ARG2=09&PRIVATE=&KEY1=&KEY2=%A4%A8%A4%F3%A4%B8%A4%F3%A4%D5%A1%BC%A4%C9+

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女性各位



男には



女性に「こう言って欲しい」とか「言わせたい」願望があるのです、

知っているとは思うけど。



それがロマンチックなセリフであったり、またはとても卑猥な言葉であったり、しかし

それを言わされた女性にとってどちらが運が良くて、どちらが運が悪い、とは

男が勝手に断言しては駄目なのです。



だって、淫語を口にする事を快感に思う女性だって中には居るだろうから。

もちろん僕にも女性に言わせたい、言ってもらいたい言葉がありまして、



その一つが当曲の一節



何のたしにもならないことに ムキになれるあなたが 一番好き



である。



だいたいですよ

ボクだってさ、判ってんすよ、意味がないって事ぐらい。



自分がする事なす事全部に意味があると思ってないんすよ。

いやね、

全部意味があるに違いないと思ってやらなくちゃ駄目なのは解ってるけどさ。



でもね、そんなに肩張ってさ、事あるごとに「有意義な事やってる」って思ってても

終わってみれば意味のないことが多いってのが現実なんですから。



そんな時のさ、意味がなかったって判った時の、あのうなだれ様って言ったらさ、

そんな姿、見せれませんよ。



で、「でも、何か意味があったっしょ!」とかなんとか言いながら



現実に目を背けて自分に嘘ついたりするんすよ、自覚してる以上にショックを受けてる裏返しの様なものでさ。

でもそういう、【敗北】の連続の中でも少なくとも自分の愛する人には解っててもらいたい訳じゃん。



そういう時にさっきの、



何のたしにもならないことに ムキになれるあなたが 一番好き



なんて言われたら最高っしょ。



ずっと思ってたんだよね、こんなん言って欲しいなぁって。

でも、気づいたんです。



これって言い換えれば、



一番好きなあなたがやってる事でも足しにならないってことには変わりがない



って事でしょ。



僕さー、

素直じゃないんでー、意地悪なんでー、額面通りに受け取ってる場合じゃないのでー。



そう考えたらホント女性って冷たいっていうさー、ドライっていうかさー。



愛を誓い合っても結局は他人同士なんだなって、

この現実を見せつけられる虚脱感たるや!



でも、そもそも

この一節を果たして女男関の恋愛に当てはめてもよいかどうかは判んないんすけど。

タイトルも「稲妻の少女」ってあるのだけど



内容はやっぱ「恋愛」で。



恋愛してる女性に対するわたし(=女性)の視線。

ウインドサーフィンしては男を虜にしてる年下の女の子への。



その少女はウインドサーフィン出来るかどうか心配で

天気図に線を引いて台風の位置を確認するんですよ、

いつの時代やねんって話でなのですが。



制作年が1979なので、当時はそんなもんなんだろうか。

今だったらテレビやネットで簡単に確認出来るのに、あえてそんな事をするのは



相当なレベルの航海術を持った嫌味な女になってしまいます。



勿論、前者なんだろうけど。

ま、そんな事はどうでも良いのだけど



加えて、この曲の歌詞の注目点は



僕は

【わたしの、稲妻の少女への視線】だと思う。



年下の女の子を可愛いがる様な眼差しなんですよね。

同じ部活の一生懸命な後輩を可愛がる様な。

で、



この眼差しの客体である「稲妻の少女」は

Sexした相手でも次々にカットバック/スラローム、要するに“袖にする”程オトコ遊びが盛んなんですが



そんな年下のオンナを可愛く、面白く、清々しく思っている、ていう。

そんなあの娘に「お目にかかれない」と、いじらしく奉っては、自身は謙遜めいた言葉を使ってる辺り

その眼差しの自体も「可愛らしい」ですよね。



要するに、

そんな眼差しが出来るのは、少女と同じ様にモテるオンナだからであり



それは誰かというと、



ユーミン自身なのである。

《モテるオンナ》は同じ種類の、《モテるオンナ》をこういう風に見るんだ、と発見できるんです。



さて、今視て来た様に、歌詞全体は女の女に対する視線なのですが



前に書いた一節
なんのたしにもならないことに ムキになれるあなたが 一番好き

も、そんな可愛く思う少女に対するものなのか?



それとも



《わたし=ユーミン》の男性への盲目的な恋愛観を語ったものなのか?

もし、女に対するものであれば



“わたしにもそういうことがあるわ”という、同類への究極の共感=同感、である。



で、女って友達とか盟友に対して「一番好き」とか軽々しく口にしそうだし…。

女性あるある、である。一方で



恋慕・愛情という男女間の問題にも当てはめた場合、オトコはどん底に突き落とされます。

結局

「好き」という言葉が包含する恋、愛という情に溺れた末は



たとえ何の足しにもならないくだらない事をやってても「好き」になる時は「好き」になるんだけども

その、どんなに好きな人でもやってる事を冷静に判断してみて、くだらなければ、



それはくだらないのである。



冷静と情熱が出口なく永遠に輪廻している、っていうのが

結局、他人(ヒト)と他人(ヒト)が織りなす愛の真理の図絵なのであろう。



大体ね、ユーミンも残酷なんだよ。

メロディーも、日差しに煌めき輝く鎌倉の海岸を思わせる程、凄く牧歌的なのに

最後ああいう残酷な冷や水をぶっ込んでくるしさ、老人と愛の戦士なら死んでしまうような。。



そもそも言葉選びからして、

「何の意味もない」「何の為にもならない」っていう意味でなら

他に色々あんのにさ、

「何の足しにもならない」



って一番酷くない?

で、そんな言葉の後には「夢中」とか「熱中」じゃなくて

ちゃんと正確に「ムキになる」って言葉を持ってきてんだよ。



あなたの事は確かに好きよ。うーん、一番好きかも。うん!あなたことが一番好き!

でも、あなたがやってる事は何の足しにもならないんだよね。



でも好き」って、嬉しないわ!



……………………………………………
my Yuming  残り358曲

2014/02/07

my Yuming #15『中央フリーウェイ』


『中央フリーウェイ』収録Album【The 14th Moon(14番目の月)】(1976)



You tube『中央フリーウェイ』
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先日、上方落語家でもある桂三河くんと



音楽の話をしておりまして、



僕が「ユーミンの中央フリーウェイもベース音が印象的なんだよな…」

って言ったら、



「何ですか、ソレ?」

って返ってきました。

悪寒が走りました。



「いや、ユーミンの中央フリーウェイ」

「知らないです」



「え、中央フリーウェイ、やで!」



「何ですか?」

「いや、ユーミンのヤツじゃなくても、J-POPとしての中央フリー…









え、

ぼく、何か悪い事言うてます?



『中央フリーウェイ』を知らない事を奇異の目で視るのは

おごり高ぶった態度なのでしょうか?



確かにお笑いやっててもそういう事があります。

テレビとか一日中お笑いやってて、劇場に観にきてくれる方も沢山居て、ってなると

みんながみんなお笑いに詳しくて好き、だと勘違いしがちで



いざ

「お笑いとか興味あります?」って訊いたら



「いや、あまり…」とか「普段全然視ないんですよ」とか

結構返って来たりして

「あ、世の中みんながお笑いが好きちゃうんだ」って感じる事が多々あります。



言うたら

それを知ってる人のただのエゴであってね、



だから今回の中央フリーウェイも同じで、



そんなに三河くんに激しく当たられへんな、って思いました。

僕的に『中央フリーウェイ』知らんのって



さんまさんを知らんのと同なじレベルなんですけど。。もう何も言うまい。



まぁ、こういった出来事があった為、久しぶりに書いてみる気になったのです。

やはり今回の如く、件の曲を知らない他人にきつい当たりをしてしまったのは



日本人として生きてきたら、何かしらのタイミングで耳にしている筈の曲だからなんです。。。

【荒井由実時代のAlbum「14番目の月」の『中央フリーウェイ』】という認識じゃなくても

ハイファイセットをはじめ、数々のアーティストがカヴァーし



2003年には矢口真里とメロン記念日がカヴァーしてるのが中央フリーウェイなのです!

まだヤグってない頃の矢口真里も歌った中央フリーウェイですよ!




では歌の内容に移りましょう。

【歌詞】

状景の描写が主、と感じですが、恋愛の話でもあり、恋愛の中でも【別れ】の方です。



だって1番の「愛してるって いっても聞こえない」ってのは

要は《聞こえて》もうてるやん!って話ですよね。



二人は、オトコの「愛してる」をオンナが【聞かなかったことにする】って関係です。



既にオンナの方は二人の関係に対して絶望してて

今更肩を抱かれて「愛してる」などと言われたところで信じていなくて



オンナとしては、信じてない=聞こえても聞かなかったことにしたいのだけど、

(はてどうしたものか。。何って言い訳しよう、ああそうだ!

とりあえず風が強いから、って事にしとこう。丁度いいわ。ワタシ天才かも) てな具合じゃないだろうか?



考えすぎか。

だから、この歌は終始別れテーマなのですが



これまでのデートのドライブコースとして相当使い倒したであろう中央自動車の状景の具体的な描写と、

"中央フリーウェイ"部分のメロディの、《中央フリーウェイ感》が完璧過ぎて

別れの話が吹っ飛んでしまって、全然別れの曲じゃないのです。



3分20秒という短い曲でして、

しかしその、短い中で歌詞の中では時間が進んでるんです。



1番から3番までオンナ側の相手に対する絶望という心理は変わらないのですが

オトコ側の方の態度が変化します。

運転しながら「肩を抱いて 愛してる」っていうウソをついてるのですが



最近ではデートの終わりに彼女を送らない、という、もはやウソをつかなくなっている

そこに時間の変化も感じ取ることができますよね?



この歌の中の感情の変化はむしろ男性の方なのです。

オンナの肩抱いて愛をささやきながら片手運転してる中央フリーウェイは

オトコにとってはまだ【デートコース】なのだが、



オンナにとって中央フリーウェイは既に【思い出】なのです。

「二人して 流星になったみたい」って歌詞も一見ロマンチックであるが、



流星はやがて燃え尽きて無くなるって事を忘れてはならない。



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my Yuming 残り359曲

2014/01/01

かれこれ 〜my Yuming #14『A HAPPY NEW YEAR』〜


あけましておめでとうございます





当Blogに起こし頂きました皆様の御健康・御多幸を

お祈り申し上げますm(._.)m





そんなあなたに吉!





は⁉︎




と思ったそこのあなたにカドマツ!!





…え〜、さて
   


タイトルにも記した通り

ユーミンの『A HAPPY NEW YEAR』をただ紹介するだけ、ってのが



当Blogの毎年恒例の元旦記事として決まっているんでございます。



僕は年が変わると同時に、そうでなくても年の聞き初めは

やっぱりユーミンの『A HAPPY NEW YEAR』でして、



「春の海」などクソクラエです。




さて、『A HAPPY NEW YEAR』、

前奏のピアノの旋律が



真夜中にちらつきはじめた雪を容易に想像させてくれますよね。





早速、その素晴らしい歌を歌詞から視ていきましょう。



好きな人の部屋へ雪がチラつく夜の道を駆ける女の子の歌です。

We can image that the lady running to her lover's room in the snowing dark.



しかし、この歌の主人公をそう簡単に女(の子)と決めつけて良いのでしょうか?

答えは、90㌫女、です。

女性であるユーミンが歌ってるし、歌詞全体からして



不用意に「女」の歌と断定してしまいがちですが

心の中で

((A HAPPY NEW YEAR))

と呟きながら、好きな人の許へ街路樹の下をかけて行く、なんてのは



別に男でも出来るっちゃあ出来るのです。

しかし後半の

【今年も最初に会う人が〜】って辺りがどうも



記念日などにこだわる等々の、

《男にしてみれば、どーでもよく、もしかすると、面倒臭い》部分に通じてて



女子ならでは、ですよね。



ここで初めて「主人公は女なんだな」って判るんですが、

それでも90㌫です。



たまに居ますでしょう、

女より記念日に拘る女子より女子な男子。

仮にそこが女子的要件、だとすれば



新年迎えて1発目に聴く曲をこの曲にしてる俺がまず

女子力高シ・波高シ、ですよね(´・_・`)



こういった特異な例も換算して…

今回「90㌫女の歌」とさせて頂きました。

であるからして、



『A HAPPY NEW YEAR』通してユーミンは

【簡単に決めつけるな。あらゆる可能性を考慮しろ】



と云いたかったのではないのでしょうか?



それにしても

“ 今年も最初に会う人があなたであるように ”



といっても

〈この主人公にとって〉今年最初に会う人が交際相手ってだけで、

その交際相手はもう既に誰かと会ってる可能性もあるわけです。



以降、歌詞上でも

交際相手にとっても年明け最初に会うのは自分であって欲しい、みたいな

束縛じみた願望は語られません。

つまり



〈あくまで自分にとって新年最初に顔を合わせるのが自分が大好きなヒトでさえあればいい〉

という、ある意味

自己満足?的な、



片想い?的な、

弁(わきま)えている?的な、



こういう場合

相手が男性であれば、ホッと胸を撫で下ろせる様な、

謂わば男にとっての【理想の女性】、ややもすれば【都合のいい女】ではある。



そんな女性の一途な想いを表した歌なんです。

余裕のベスト10入り!



あ、僕にとっての。。





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過去の『A HAPPY NEW YEAR』

2013/07/31

my Yuming #13『ひこうき雲』〜『風立ちぬ』以前〜

こんにちは。


今やってるジブリ最新作「風立ちぬ」の主題歌に

我らがユーミンのデビュー曲『ひこうき雲』がセレクトされてるのは周知の事実かと。。


「〔以前〕って、もう公開してるじゃん」と思ってくれた人に説明させて頂くと、


アニメとか映画の主題歌としてタイアップされてしまうと

やっぱり、そのイメージがどこまでも付いて回りるんですよね、


それが僕は凄くつまんなくてですね。


特にジブリ作品なんて威力がハンパないわけ。

魔女宅の『ルージュの伝言』や『やさしさに包まれたなら』なんて、

ジブリに蹂躙された【その後】など惨憺たる有様ですw


いや、いいんですよ、確かにちゃんと作品にマッチしてますし、

でも!でも、なんですよね、


ナニするにしても、本来その曲が持つはずの無限の世界観が


いちアニメ作品のイメージに結局矮小化というか集約されてしまう、ってのが

マジ、しょーもない!っす。


曲そのものに対する個人的な評価をアプローチから狂わす、というのか

そこの部分が、ほんと忸怩たる思い、っていうかね。。

注:この偏った持論は【松任谷由実 > ジブリ】って絶対的価値観を前提にしてます。


十中八九『ひこうき雲』も同じ道を歩む事を想うと

居ても立っても居られず、それで筆をとった次第なのです。。


で、その映画なんですが、僕はまだ視てなくて、

穢れのない処女の心で『ひこうき雲』を語れるのは今の内、という事で

今回は《「風立ちぬ」以前》と銘打ち、


また、鑑賞後に書かせてもらう記事は《「風立ちぬ」後》として

計二回に亘って『ひこうき雲』について書いていこうと思ってます。


まぁ、前置きはここまでにして、、


この『ひこうき雲』、

まさにそれを表題にしたデビューアルバム《ひこうき雲》で聴いて頂きたい。




さて早速、今課題曲『ひこうき雲』の注目ポイントを羅列していきましょう。


注目ポイント その① 曲順

『ひこうき雲』に始まり、『ひこうき雲』で結んである、ってその曲順だけで、ユーミンのこの曲への並々ならぬ想い、完成度への自信を汲み取れますネっ*\(^o^)/*



注目ポイント その② 詩の世界観

とある子が死にましてね、その時にたまたま空に延びてた『ひこうき雲』はきっと夭逝したあの子に違いない、と、その子を知る少女が思う、って内容で、もっと簡潔に表現すれば【ひこうき雲イコールあの子・希望!】みたい歌です。イカニモソレっぽく一言でいえば【死の美化】で、Dryに謂えば【希望的観測的後付け】です。まぁ、その「後付け」で歌になるんだから、それ言ったら終わりって感じなんだけど。。「死」をテーマにしたのってユーミンの300以上ある楽曲中では知ってる限りで4曲かな、「雨の中のジョガー」と「ツバメのように」と「12階の恋人」と、あとこの『ひこうき雲』。特に【「若い時の死」っていうのが一体どういう事なのか】っていうのを表現したのがこの曲らしく、実際に似たような原体験を元にしてるらしい。核心はどこでしょうかね?


"ほかの人にはわからない 若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ"


の【けれど しあわせ】に尽きるんじゃないかな、結局死んだ子自身の気持ちなんか解らない、って事で。周りの人って当然憐れむんだろうけど、でも果たしてその〈死〉は憐れまれるだけが全てなのだろうか?人の〈生〉の美しさって生き長らえる程醜く汚くなっていくのだけど、若くして死んだ子の〈生〉の美しさってその瞬間に真空Packされたみたいに永遠になる、ってそういう風な事らしいよ。っていうのは、だってユーミンが最近のインタビューや昔(昭和59年くらい)のインタビューでも云ってて、実はww そういうのを頭に入れて歌詞を再度視返してみて改めて気になった箇所があって、それが…


誰も気づかず ただひとり あの子は昇っていく 何もおそれない そして舞い上がる


の【何もおそれない】というone phrase。だって、死んだら何も怖くないでしょ。最強・美っていうのかな。さっきの《Packされた【生】の永遠の美しさ》にも通ずると僕は思うし。あと、この女の子はどの状況で『ひこうき雲』を視たのかな、って想像した時に浮かべるのは2つあって、葬式に参列した時と、又は、違う用事で来た病院で「あの子」が死んだ事を知って病院を後にする時、って絵です。その病院もサナトリウム的な隔離された白亜で教会風の病院棟です。そういう病院は怖いし気持ち悪くて僕的に最悪なんですが、何かそういうのを想像してしまいます。ベッドに横になったままの「その子」はその天窓からしか空を視れない、ってそんな映像。最後、歌詞上では下手に具体的に掘り下げ過ぎずに、今の様な複数のシチュエーションを想像出来る最低ラインで書いてるのがgoooood!皆さんもぜひじっくり歌詞を読んで楽しんで欲しいですね。(((o(*゚▽゚*)o)))



注目ポイント その③ この曲を聴く時…

初めてちゃんと聴いたのが、父親がその昔カセットテープに録ってたのを掘り出してきて中2か中3くらいに繰り返しずっと聴いてて、今どの季節に聴いても、当時聴いてたカラッカラの夏の自宅の部屋の縁側、ってのを思い出す。聴いてると、ほんと中学時代の夏休みって当時の空気が漂う♪───O(≧∇≦)O────♪



注目ポイント その④ 曲

あまり曲の事は分からないんですが、ユーミン自身も教会音楽を意識して作ったらしく。やっぱ海外の音楽に憧れていっぱい聴いてたらしくて、昭和59年当時の回想(角川文庫「ルージュの伝言」松任谷由実)でいえば、アメリカの泥臭さとヨーロッパっぽいものの変なブレンドの、おもしろいもの」だったらしい。。実際、バックのパイプオルガン的な音がまさにその神聖なムードを醸し最高。歌詞から想像できる映像を②で上記しましたが、それとは別に歌詞読み込むずっと前から「真っ青な空に引かれた一本の飛行機雲を視上げてる女の子の後ろ姿」っていう絵だけは思い浮かべてた気がする、そういう曲調です。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆



注目ポイント その⑤ これ作った時のユーミンの年齢

17才らしいです。いわゆる、高二です。ドン引きですね。。才能というのは、然るべき処には自由なタイミングで生えてくるんですね*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*




さて、

勝手ながら長々と語って参りましたが、

映画「風立ちぬ」を視て


「ほらね!僕の言ったとおりでした!何がジブリだ、スケール小さいねん!」

となるのか、


「採用された訳が解りました。ジブリ最高!言い過ぎました。すみません。。」

となるのか、


どうなることやら。近日更新予定。。