2014/11/28

半玉

前略

体をすくませながら横断歩道を駆けてゆくOLの姿に、思わず「師走」の文字を重ね合わせてしまう季節です


こんばんわ。


僕は今日は不機嫌でした。

独りで不機嫌でした。

自分に対して不機嫌でした。


出来るのに出来ない、というのは

ただの怠け者、という事ですね。



あ、

芸の事じゃございません。

チャーハンの事です。



11月に入って家では専らチャーハンです。

世間の食卓では鍋の回数が増えて行く、というのに



僕の部屋はチャーハンの回数が増える、どころか

チャーハンが100パーセントです。

チャーハンに占拠されました。



TVか何かで

「タマネギを1日1個食べると健康に凄くいい」

と今更ながらに耳にして、

そしたら



(タマネギの美味いメニューって何だ?)

と、徹夜で考えたのですが

「チャーハン」しか出てきませんでした。

だから、

来春3月頃まではずっとチャーハンが続くと思います。



そんな経緯で、僕のチャーハンにはタマネギが入っています。

他は卵2個、それだけです。

いかに最小限の材料で美味いチャーハンが作れるかに

日々命を燃やしております。



本当は卵だけで、でいいのですが

発端がタマネギなので、タマネギは入れなければなりません。

自分に嘘をついてチャーハンを作っている訳です。



実はちょうど一昨日、

自分の中で最高のチャーハンを作ることが出来ました。



タマネギ半玉、卵2個、昆布だし、塩、胡椒、しょうゆ、です。



それは、

今後そのレベルを最低ラインとして上を目指してイケる事を意味しているのです。



次の日の朝も昼も夜も

雨の日も雪の日も霙の日も雹の日も

少なくとも《同じ美味しさは》出さなければなりません。



出せるんです!

だって一度は出せたんだから!!



しかし、今日

魔が差したのか

タマネギを半玉じゃなくて一玉入れました。



そしたら、タマネギが多過ぎて

自然、総量も増えて

炒める事も儘ならず

昆布だしが尽きていたことに気づかず!



【タマネギご飯、としか呼べ様の無きモノ】が出来上がったので

皿に盛る気も興らず

キッチンに立ってフライパンからスプーンで直で掬って黙々と胃に入れました、怒りに震えながら。



こない、そんな美味しくないものは

口から、じゃなくて腹を開いて直に胃に入れたい。



タマネギは半玉がよろし。

2014/11/21

完敗!


ブログを書いてて僕が一番頭を使うのは



「内容」とかそんなモノではなく

文体。



僕は色んな文体にブレる。

それは悩むからこそ、なのか?

または、こだわりが無いから、なのか?



「文体」とはある意味「テンション」でもあると思います。

割と長めの文を書くのですが、



書くにあたって

書き始めたときのテンションと後半のテンションが変わったりするので

自然と、一つの記事の中で文体が変わってたりするのです。



武骨な書き出したのに、最後、JKみたいな言葉使いで筆を置く事さえあります。

多重人格か?



と我を疑っちゃいMAX。



昨日【LINE NEWS】というAppが

【シネマトゥデイ】というサイトの



「叶恭子、お尻をブログで大胆披露!」という記事を紹介してたので、

早速、叶姉妹のブログに飛んでみた。

叶姉妹オフィシャルブログ『ABUNAI SISTERS』



表題の文句と違わない、叶姉妹のセクシー写真はさることながら、

何より!

である。

何より、その文体!



メイン執筆者なのであろう妹・美香さんがただ御自身の喋り口調で綴っている、ってだけの、

別に意識をしてる訳ない、素なのであろうが、

それが文体としては、とても《淡々》という印象でとても面白い。



美香さんの口調はTV等で視て聴くより、

文字にすると、面白い。



姉のセクシー写真は

【姉に撮らせさせられてる】という姉妹の主従関係を物語り想像させ、

また更にヒト回り面白い。



そう思った。。僕はね。。。

勿論、メディア等でのアノ姿をフリに出来る程彼女らが有名だからなせる業(ワザ)なのだが、



それを確信犯的にはやってなくもない、って感じだし、内容も面白いし、で。

「いや〜今回ばかりは美香さんの文体と恭子さんのお尻のキレイさにすっかり完敗だよ、ハッハッハッハ。



でも負けない、ゾ。」ということで。

2014/11/15

おなじみの脳の使用率についてのデマについて


「人間の脳は10㌫しか使われてない」



という説が、ほんの時々、話の端々に出る事があります。




それが《科学者アインシュタイン発信》だの、

《でも実際は100㌫使われている》とか、

反対に《100㌫フルに使われたらパンクする》だの、


ネットでも色々と論じられています。

脳の使用率を高速道路の渋滞率に例えて説明するブログも見つけましたが






その例えの正否はともかくとしても、

分かり易く、その線での【100㌫使用率はパンクする】という答えには納得がいきます。



さて、仮に「脳は10㌫しか使われてない」ってのが前提としたら、

実際に使われているパーセンテージは

そのまま10なのでしょうか?



それとも、また違う数値なるのか。

答えは「10㌫以上」です。



例えば



(小さい)とか(汚い)という概念は

大きいモノ、綺麗なモノととの相対的な考えであるからです。



小さいモノの存在のみでは、それが小さいのか大きいのか判らなくて

大きいモノの存在があって、それと比べられて初めて(小さい)と判るからなのです。

なので、「10㌫」という考えは、



『脳を(10➕X)㌫使用した』何者かによる答えなのである。

この論理でいけば

そんな事を口にしている僕自体が

{(10➕X)➕Y}㌫を使用している、ことになります。



Xが何で、

Yがどんな数字になるのか、

判ったところでどうなるというものでもございませんが。



という、ここまでが今回の記事を書くまでに考えてた事だったんですが、

書いてる途中に



「10㌫」との相対的な概念は「100㌫」じゃん!

という考えが浮かんできました。

さらに省略出来ます。



【㌫】自体が「100㌫」の相対的概念なのである。

「10」とかどうでもよくて



そこは、1,2,3,4…となんでもいいのです。

要するに、

「人間の脳は⁇㌫使われている」という考えを提唱したり、それを信じ賛同する人も含めて



そういう人は

「各々個人の能力の中で100㌫使えている」という事です。



Aという人が自分の脳を100㌫使えてもアインシュタインの10㌫には敵わないかもしれませんし、



5㌫しか脳を使わなくても、100㌫脳を使ったアインシュタインに勝つえげつないBさんがいるのかもしれませんし。



基本的に、能力に個体差があるので何㌫使おうが、使った時の絶対的数値がどれだけか、が問題なのにね。

結局はオシャレでイケメンで優しくてお金がバンバン切れるオトコなんじゃないの?(^ω^)



そういうことです。。

2014/11/02

ハロウィーン



前略

公園に積もる落ち葉で過ぎ行く時の早さを感じる頃となりました。



日本経済新聞 春秋(11/2付)



ハロウィーンの是非を問う様な、



とりわけ

ハロウィーンを批判する意見を呟くヒトが



僕の周りに多かったのですが、

僕は

楽ければそれでいいじゃん



って思うのである。

かと言って僕は参加する意思はないのですが



側から見てても、



ハロウィーンを楽しんでる人に対して

わざわざあんなに嫌悪感を撒き散らす必要があろうか?と甚だ疑問である。

放っといたれよ、と。



仮装目的の人も多かろうが、

あくまで



人と繋がるための、

女に出会う為の、

男を喰ってやる為の、



媒介じゃないのだろうか。

そういう風(セックスの為の手段)にわきまえておけば、



ハロウィーンにも大義名分が出来るどころか

頼もしいイベントに感じられるのではないでしょうか?

日本文化なんちゃら…



とハロウィーンを批判して独り過ごす奴より

仮装して一回でもセックス出来たヒトの勝ちであろう。



草々

前者でも後者でもない者より