2014/11/15

おなじみの脳の使用率についてのデマについて


「人間の脳は10㌫しか使われてない」



という説が、ほんの時々、話の端々に出る事があります。




それが《科学者アインシュタイン発信》だの、

《でも実際は100㌫使われている》とか、

反対に《100㌫フルに使われたらパンクする》だの、


ネットでも色々と論じられています。

脳の使用率を高速道路の渋滞率に例えて説明するブログも見つけましたが






その例えの正否はともかくとしても、

分かり易く、その線での【100㌫使用率はパンクする】という答えには納得がいきます。



さて、仮に「脳は10㌫しか使われてない」ってのが前提としたら、

実際に使われているパーセンテージは

そのまま10なのでしょうか?



それとも、また違う数値なるのか。

答えは「10㌫以上」です。



例えば



(小さい)とか(汚い)という概念は

大きいモノ、綺麗なモノととの相対的な考えであるからです。



小さいモノの存在のみでは、それが小さいのか大きいのか判らなくて

大きいモノの存在があって、それと比べられて初めて(小さい)と判るからなのです。

なので、「10㌫」という考えは、



『脳を(10➕X)㌫使用した』何者かによる答えなのである。

この論理でいけば

そんな事を口にしている僕自体が

{(10➕X)➕Y}㌫を使用している、ことになります。



Xが何で、

Yがどんな数字になるのか、

判ったところでどうなるというものでもございませんが。



という、ここまでが今回の記事を書くまでに考えてた事だったんですが、

書いてる途中に



「10㌫」との相対的な概念は「100㌫」じゃん!

という考えが浮かんできました。

さらに省略出来ます。



【㌫】自体が「100㌫」の相対的概念なのである。

「10」とかどうでもよくて



そこは、1,2,3,4…となんでもいいのです。

要するに、

「人間の脳は⁇㌫使われている」という考えを提唱したり、それを信じ賛同する人も含めて



そういう人は

「各々個人の能力の中で100㌫使えている」という事です。



Aという人が自分の脳を100㌫使えてもアインシュタインの10㌫には敵わないかもしれませんし、



5㌫しか脳を使わなくても、100㌫脳を使ったアインシュタインに勝つえげつないBさんがいるのかもしれませんし。



基本的に、能力に個体差があるので何㌫使おうが、使った時の絶対的数値がどれだけか、が問題なのにね。

結局はオシャレでイケメンで優しくてお金がバンバン切れるオトコなんじゃないの?(^ω^)



そういうことです。。

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