2015/04/12

食の敗者

どうも、食事でよく失敗する者です。



失敗

と言いましても



塩だと思ってかけたのが砂糖だった、とか

スパゲッティをじゃなくてペンネで出てきた、

みたいな、(テヘっ)(ぺろっ)と明るく片付けられるロマンチックコメディ的な失敗じゃなくて、



妬み、嫉みで充たされた、陰湿な、メニュー選びの失敗である。

といいますのも、



外食などは本来、各々が好きなメニューを勝手に頼んで勝手に満たされればいいものなのに

『そのお店において、どっちのチョイスが正解か?』という、

意味のない過当競争的なテーマが潜在意識としてあるような気がします。少なくとも僕はあります。



人と食事に行って別々のモノを頼むと、

相手のチョイスの方が大体において優れています。

僕の方が優れていた場合など、

今までの人生(31年)で2回ぐらいしかございません。


これは別に、「他人(ヒト)の女がキレイに見える」症候群の一種でもなくて、

慢性的な

メニュー選びのセンスの欠如です。



少なくとも最初はそうでした。

原風景、とでも言いましょうか、

今でも覚えているのが

大学の受験で岡山に行った時に、テスト終わりに一緒に受けた友達と焼肉ね。



相手は、量は少ないがエエ肉のセットを頼みまして、

僕は、量が多くて、質は???? 〈その量でその値段ナリの〉質なんですが

また、両メニューの値段の差が500円位とそんなに変わらないんです。

で、食事が進むと、別に、(たくさん食べたい!)(イエーぃ!)と思ってる訳でもない自分に気づいて、

そう気づいたら気づいたで、食も進まなくなり、美味しくないわけです。



方や、

相手はエエ肉を適度な量を食べてて、

500円くらい高くても、

絶対的にアッチなんです。



そこで、【自分のメニュー選びのセンスの無さ】という刃を自分で自分に突き付けた初体験です。

自認しつつ、

相手も相手で、10年以上経っても今でもチクチク「お前、あの時…」とその刃を突き付けてきます。

だから

主観の問題じゃなく、

絶対的な、確固たる、客観的事実なのです。



もしかしたら

(そんな自分だから)(どうせ…)という意識が強過ぎて、

【どんなメニューを頼んでも相手の選んだモノの方が正解なのでは?】と思ってしまう、

負のスパイラルに陥ってるのかも知れません。

ここまで読んでくれた人の中に一人くらいは、



「相手がいるからそう思ってしまうだけで、一人で行ったら違うでしょ?」

と言ってくれる人がいてくれるかも知れませんが、

そんなことはありません。

1人で行っても失敗します。



とりあえず、今日も失敗しました。

うどんチェーンの、

名前は言えませんが、、



○亀製麺としときましょう、あまり行かないけど、行ったんです。

で、初めて「釜揚げうどん」というものを頼んだんです。



知らなかったんですが、

デカい木桶の器で出て来て、

そこから掬って別の器のつゆにつける、つけうどん的に食べるメニューなんですが、



うどんの長さがめちゃくちゃ長かったんです。

つけ麺的に食べるので、長過ぎると、、


片手の長さより長い





麺が途切れるのを待つ、という概念を捨て、摘まむなりどんどんつゆに付けて豪快そうに食べていく→口に入ってる麺が汁の器、元の桶器と繋がっている→汁、つゆ等が飛び汚い



食べにくい><

『食べにくい』と仮にいくら美味しくても、マズくなってしまいます。



で、今回のうどんも取り立てて美味しい訳でもないのだから余計に腹が立ってきて、



(失敗だ…)

(つくづくセンスないな…)



(生きてる意味あるのか…?)と結局【思う】事しか出来ないのです。

何が腹立つって、

普段めったに行かない店で失敗するのが《余計》腹立ちます。



とりあえず、

リベンジで◯亀製麺に行くまでは



この腹の虫は収まらぬ!



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