2012/01/24

my YUMING #5 『ダイヤモンドダストが消えぬまに』


お疲れ様です。

「勝手にキャンペーン 月イチでユーミンのアルバムを買おう!編」の
(あっ、僕が勝手にやってるキャンペーンですが..)

今年の第一弾として、名盤『ダイアモンドダストが消えぬまに』を入手!!
(上写真・嬉しい気持ちを隠したこの営業face!
しかし皆さんもお察しの通り、下半身は何も纏ってないのです!!)

まだまだ寒さにナニか、いやキンタマが縮み上がる、厳しいこの時期には
鍋でもなく、コタツでもなく、温泉でもなく。
この作品に任せるがいい!
冬には冬の音楽を、ってことっ!

そして今回紹介しますのは
その表題曲『ダイアモンドダストが消えぬまに』でございます。
まず惹かれるのは
前奏から弾けて、攻めるようにどんどん進むようなメロディ。
好きな要因は、まず曲調なのですが

その曲調と
「ダイアモンドダスト」っていう言葉と
途中の一小節の尻「うみぃのぉそこぉ」の印象が強く
今までの十何年間
《雪化粧の海の底》って情景を想いながら聴いてきたが
今回

初めてじっくり歌詞を読むと
違いましたね、イメージと歌詞の世界が。
まず一番は、
主人公の女が
クリスマスにオーストラリア?で恋人過ごしてる、っていう、
その女にとっては凄く幸せ絶頂に居る状態。
その時期をAUS(面倒くさいから、以後AUS!)で過ごす事については

人それぞれだから賛否両論だが
世の中には、(クリスマスにAUSで過ごしたいっ☆)て思ってても
叶わないカップルだって居るわけだから、
そう考えても、恵まれてて、
多分
クリスマスにAUSで過ごすっていう発想は
女発信だと推測!
(僕が面倒くさがり屋なだけなのかも知れぬが)

男の発想だとは到底思えぬ!
(気になるから調査したいくらいだわ)
だからね、
この主人公の女は、
メチャメチャ幸せなんです。
クリスマスは好きな人とAUSで過ごしたい、という
確固たる意図・意志・願望は

たとえ、繁忙期で料金が跳ね上がるという金銭的な悪条件の中でも
潤沢な財政と
面倒くさがらず付いてきてくれる男を携えて
果たされたのである。
そして、向こうは夏だから海なんか潜ったりしてね、
やかましわ思うんですけど。

で、
息や、フィンが巻き起こす幾千の泡が
その数だけ輝く、
それはダイヤモンドダストみたいで
まさに幸せを象徴してるんですが

しかし、
ダイヤモンドダストというのは
一過性の、しかも綺麗なものが消えてなくなる
儚さの象徴でもあって

二番では
次の年には別れてて、一人で過ごしてるんです。
何が言いたいのかというと、

恋人と過ごすクリスマスの場所がAUSって設定が
フリの利きに深みを与えてて

素晴らしいということ。

ユーミンがどこまで意識してるか知りませんよ。
想像なのか、実体験なのか、人に聞いた話なのか。

99%僕の深読みだと思います。
あと、このアルバムはバブルが崩壊するずっと前にリリースされてて
まさに日本がイケイケドンドンの時だったのですが、

当時のそういう狂乱する社会に対して
「こんな状態がいつまでも続くわけない」と

皮肉って作った曲だそうです。そこらへんを

恋の話にのせて歌うユーミンに脱帽だねっ☆
(当時なら、XmasはAUSでってのもそう大層なもんでもないのかも..)

You Tube⇒http://www.youtube.com/watch?v=VLccRqEVZN4&feature=youtube_gdata_player

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