こんばんわ。
少し前に話題をさらった田中慎弥さんの芥川賞受賞作『共喰い』を読んでみた。
それも、単行本でなく、初めて文学雑誌?「文藝春秋」で。
今までは[読むなら、ちゃんとした製本(単行本、文庫)]と拘っていた。
読んだ本も後にカタチで残る事への執着だったのでしょう。
アホらしい、と思いまして。
同紙の今月号では、特に同時受賞の円城塔さんの『道化師の蝶』も収録され、
はっきり云って、お得だ!2作品を単行本で、となれば2000円以上もします。
勿論、その2作品だけでなく受賞者インタビューと、
他の記事も読めるし、で
それで1000円しないのだから
安いっ!
安すぎるっ!
セコいっ!
ただ、そこっ!
実は崇高な理由など無くて、
ただ、お安いからなのです!
別にここで読書感想など述べません。
皆さんも御存知だと思いますが、今回の受賞後インタビューにおいて
田中さんの応答はあらゆるメディア等で物議を醸した。
当時、未熟だった僕はといえば
話題になっている事と、
そのインタビュー時の田中さんをネタにモノマネして笑いを取ろうとした?映像を
YouTube上でたまたま見てしまったために
そういう、ネタにされてもしょうがない人なのだ、と思い込んだものです。
それで、実際のインタビューの映像を視てみると、普通の人なのです。
田中さんは普通に笑いを取ろうとした?ユーモアを含めた?応答なのに
それを自分の笑いのネタにするアホな輩がいるんですよ。
ネタにならないのが分からんのか!と罵りたいっ☆
人の笑いをまた笑いにしてどうすんねん。
まぁ、最初からインタビューの映像を視てなかった自分のせいなのですが…。
今更ながらインタビューを聞いて、今更ながらに作品読んで、
もう鮮度を失った話題を掘り起こして今更ながらブログに綴るという、この愚挙っ!
まぁ…自己批判は十分したことだし、よう考えたら僕は何にも悪くないのですから(汗)
どうでもいいが、とにかく今月の『文藝春秋』はお得だってのっ!
買い物ベタな若妻さんへ まずこういうのを買って《お買い得》の何たるかを知りましょう。
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