2012/09/12

オトコの『タカラヅカ・ハマったもん勝ち!』#10

「オトコも

タカラヅカにハマれば、
意外な場面でのスターの写真に心躍らせる!」

小学館の『週刊ポスト』をよく読む。



互いに全く関係ないはずの汚い事件が

あたかも応酬し合ってるが如く、
先週も満載だった。目次だけでも…

・プロ野球 真夏の7大事件簿


・米国は尖閣諸島を守ってくれない

・八百長引退・春日錦が「お前の八百長バラす」で名門親方を恫喝



…etcこういった週刊誌の購買層は勿論オッサンである。

『聖闘士星矢』でいえばタウラスのアルデバランだ。




だから自然と広告もオッサン向けの商品が多く、
軽量ウォーキングシューズと包茎治療と名刀と…

この並びは考えただけで老けそうだ。

記事といい広告といい
悉くヘアトニックの香りが漂ってきそうで





雑誌全体が《がっつりアルデバラン》なのだ。
そして《がっつりアルデバラン》は疲れる!

しかし、そんな中にあってオアシスはあった!

爽やかな夢が吹き抜けた!
専科の北翔海莉さん。


白髪ケア商品の広告である。
「へぇ~、こんな商品のイメージキャラクターも!?」と見てみると

毛染めブランドで有名な『加美乃素』だ!
そうだ!『加美乃素』だ!
ほら、「かみのもと~」


ヅカファンなら判るでしょ?
『TAKARAZUKA CAFE BREAK』をちゃんと視てたら判るでしょ?
タカラヅカと切っても切れない、かみのもと~

「タカラヅカ」には、それ自体のブランドとまた
それを裏付ける、2014年で宝塚100年という歴史がありながら
盛り上がりは…

悪い意味で《内輪的》であるように感じる。



宝塚歌劇団自身と、ファンの中だけで盛り上がっているだけで

世間一般は追いついていない、と思う。
それはひとつに、
現役スターのメディアへの露出が最小限度に抑えられているからだ。
それだけに

日常生活の中の、ふとした場面で
スターの姿を写真なりでも目にすると
組とか関係なくココロ躍る。
先日いいともに出演した星組トップ3と月組(ビデオレター)に然り。


泉州池田銀行のイメージガール(宙組娘役の伶美うららさん)に然り。

まぁ【仕事】だからそれ自体には驚かないが

要は、それをどういうカタチで視るか、なのだ。

1) 喧騒の中に銀行
2) それも泉州池田銀行
3) 店頭ディスプレイにポスター
4) ポスターにタカラヅカスター

目に入ってくる、めぐるめく街の雑踏の、怒涛のような流れの中に
ふっとスターの姿が目に入ったその瞬間
それが写真であっても

風のように、夢がささやかに吹き抜ける。
嬉しくなって、思わず「ふわぁ」って声が出てしまう。それでも

結局今回の週刊ポストで一番癒されたのは剛力彩芽のグラビアですけど…

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