2012/09/29

自転車こいで考えた「貧しさの本質」

今回は

僕が普段送っている、低レベル(経済)の生活の中で
見出した「本質」を皆さまにお届けしたいと思います。

僕は毎日、ボロボロの自転車で行動しています。
どれだけボロボロかと申しますと…
ぎぃ…ぎぃ…

と常に軋み、
ペダルを漕ぐだけで

バンッ

とか…

ドンッ

とか

バスっ

といった銃撃戦さながらの音が鳴るのです。

ひとりアフガン状態です。

で、やっぱり?カゴにゴミが入れられやすいんです。
中古で3000円の自転車を選んだ僕も悪いですが、それにしても酷すぎます。

僕がいつも走ってる大通りで
空き缶や段ボールを積んでらっしゃる人達を見ますが
あの人達の方がイイ自転車乗ってるのです。

一緒なんですよね、あの人達と。
何が【一緒】って

自転車はさることながら…

そういうボロボロの自転車でどこへでも行こうとする、っていう
そういう精神が一緒なのです。

だからね、
そういうとこから僕が見出した《貧しさの「本質」》というのが…

貧民はまず移動コストを削る(というか移動にかける金がない)

徒歩か自転車のみ。その自転車にもお金をかけない。
3000円の自転車を選んだ《僕》が良い例です。


貧しいと行動範囲が狭い

貧しい人は基本用事がないので、自然と行動範囲も狭くなります。
反対に、社長等お金持ちほど国内外を飛行機や新幹線で飛びまわってますよね。


FREEの移動手段でどこへでも、なんでもしようとする。

僕が自転車で(鶴橋~)新大坂に行くのと
おっさんが自転車で空き缶を積んで走ってる事は

イコールです。チャリさせあれば全知全能、の気分なのです。

つまり「今のあなたの主な移動手段と行動範囲/移動距離が
あなたの経済レベル/生活水準」

だと思う!マジで。

経済ニュースなんかでよく耳にしますでしょ?
アメリカの新車販売台数やら

トヨタがどうの
GMがどうの、って。
「何でクルマ業界だけ!?」と思いますよね。

でもあれって、やっぱ
その社会の経済動向を測る上で、一番判りやすい指標なんですよね。

お金がなければ、クルマ買わないし
金が出来ればクルマ買うでしょ。
レベルは違えども、自転車も同じなんだと思う。縮図、っていうか。

ここで、自転車買い替えを迷ってるOL諸君に言いたいのは…
「チャリはエエチャリを買え!背伸びをしろ!」

ということです。

《病は気から》って言葉もあるように
手頃なママチャリに甘んじるのは、その時点で病気なんです。

エエチャリ乗ってテンション上げて生活水準を上げて行こう!

金貸してぇ〜。

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