2014/02/23

わかる3

本日、喫茶店にて。



さっき僕の右側に居た大学生がー、ですね

6,7人くらいの男女がテーブル二つ陣取って打ち合わせしてたんですね、話し合いというか。



学祭実行委員的な。

でも〜

大学受ける、とか話してたから高校生かも知んねー。



とりあえず

そういう若い時期からカフェで話し合いなど高校生/大学生として

凄く爽やかで、健全なのです。

こういう話し合いは大概が生産的なのである、テーマは。



話し合いの行く末はそのまま爽やかなのか猥談じみていくのか

それは判りませんが、

シチュエーションが青春の一コマとして視覚的には完璧である。



それらを僕の右半身と狭い視界で眺めていた、そんな折

突如、一人の女の子がコクリコクリしてんでしょうかね、その女の子に一人の男の子が



「何か眠そーだな?」



女の子、コクリ(「うん」)。

そしたら他の男が「分かるわ〜、俺も超絶に眠みぃ」と言ったのです…







これは、周りが女の子に対して

(真剣に話してるのに眠いって何なの⁉︎)と責めるのを阻止すべくフォローした感じ、ではなく。



その女の子と男の子が本当に眠かったパターンである。

しかし…

分かる、て何やねん  おかしいやろ



女の子が眠く感じる理由/バックグラウンドと

男の子が眠く感じる理由/バックグラウンドは絶対違うはずであって



一方は徹夜で寝てなくて眠たいのかも知れないし

他方、いくら寝ても眠くなる体質的な根拠かもしれない

各々が各々の理由で眠たいのだ。



今回学んだのは

たとえ目の前のヒトと同じ結果/効果を得られても



「分かるわ〜」とか「めっちゃ共感!ハートぉ‼︎」等不用意な発言は避けるべきなのです。



共感ってのは、結果じゃなくて【根拠】への共感が大前提なんだなって今回判りました。

自分が眠たい時に隣の友達も眠そうにしてても「奇遇ですね、実は僕も眠たいんです」



といった星新一的なセリフがモアベターだと思います。

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