2012/10/08

凱旋門賞2012

きのうの凱旋門賞の中継もやはり

正座して視た。
昨日のレースだけじゃない。日本のG1レースでも

あたかも自分の事のような緊張を感じずには居られない。


宮根さんをはじめ出演者の方々は言葉を失ってた。

何とコメントすればいいのか、解らなかったのだろう。
何か解る気がする。

「惜しい」のは惜しいのだが、何か違う。
直線の途中には完全に抜け出して
「勝った」と確信してたら

なぁ〜か知らない内に知らない馬にかわされて
それ以上でもそれ以下でもない、

ただその事実が目の前に横たわっているだけ。



あれだけのパフォーマンスなら世界一と思いたいし

世界も思ってくれるかもしれないし、そうなったら
次のワールドサラブレッドランキングでは1位かもしれない。

でも、勝った馬の写真を視ると


レース後に池江調教師が口にした「勝たなくてはならない」ってことがよく分かる。

「世界一強いかもしれない」けど勝たないと《何にもならない》
つまるところ「名誉」のスポーツなんだな、ってつくづく感じた。

残念だったが

間違いなく世界一の、最高のあの舞台の
まさにその場にいるかのような緊張や興奮を味わせてくれたオルフェーヴルには

ありがとうございました、やで。





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