2013/05/20

my Yuming #12『幸せはあなたへの復讐』by メイショウマンボ

今日のオークスは『メイショウマンボ』という馬が勝ちました。

このメイショウマンボは
僕が桜花賞で本命にしてた馬なんですが、

飛び抜けて強い馬が居ない「混戦」の今年
本命に推す理由として戦績の次に重視する要素は
「名前」になって来るのです、僕の場合。(前哨戦も強い勝ち方だったしね)

『マンボ』とか大好きなんですよね、響きとか。
しかも、女の子(馬)に『マンボ』だなんて。照
オーナーの、そこらへんの大胆な命名にトキメいて本命にしたのですが

当の桜花賞で10着と凡走したので、
それで見限ってしまったのです。

ということで、本日オークスで本命したのはデニムアンドルビー。
新聞も買ってないことだし
無難に複勝か、トリッキーにいこうか悩んだ挙句

三連複1頭軸流し(相手5頭・各100円計1000円)で外しました。
1000円がスムーズに消えて行きました。

全部裏目々々です。
デニムアンドルビー(3着)の複勝にしとけば勿論当たってたし、
メイショウマンボも相手に入れておけば

(2着エバーブロッサムを買ってないから)当たってなかったとしても
今ほどの後悔、罪悪感は味わってなかったでしょう。超自己嫌悪です。

フった女が結婚していった、みたいな。

『幸せはあなたへの復讐』というユーミンの歌がありまして、
世の中には

かつて、些細な事でケンカ別れした昔の女には既に恋人が居て…
みたいな事は星の数ほどあって、
僕にもいつかそんな事が...

などと腹を括って聴いてたら
今日まさかの『メイショウマンボ』で味わいました。

直線、一歩一歩と確かな足取りで抜け出す中で
「あなたへの復讐よ」
という彼女のささやきが微かに聞こえたような気がしました。


肝心の歌の内容ですが、
何かのパーティーでしょうか、男が昔付き合ってた女を見つけて
昔ながらの気安さを以てダンスに誘うが、預けるのは手のひらだけ…

っていう、
要するに昔の男のアプローチを突っぱねる話です。

これを読んで下さってる女性の皆さんにしてみれば
「当たり前やがな」「今さら取り立ててブログで書く事か?」
と、キツく突っ込まれそうです。。



いつか このぬくもりが
誰のものでもいいと思うときが来るまで
私 楽しく生きるの
幸せはあなたへの復讐



ここの「誰のものでもいい」の前には
きっと「あなた以外で」っていう条件が付くのでしょう。
女性の意地汚い強がりみたいなものを感じますね。

本当に好きっていう気持ち・エネルギーは
男の場合はいつまでも同じ女に向けられますが、

女の場合は復讐っていう形で表れます。



『幸せはあなたへの復讐』(「Delight Slight Light KISS」1988.11 収録)

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