2014/12/30

今週の気になる馬名ベストテン〜2014最終週〜


人々を惹き付けるのは


輝かしい戦歴だけじゃない。走る姿の美しさだけじゃない。

変な名前を付けられて走らされてる馬の悲哀と、変な名前を付ける人間模様。


名前は大事です。


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土曜日
・中山6R モーメンツ
評:モーメントの複数形であるが、馬の名前をモーメントじゃなくてモーメンツにする必要性は絶対にないのである。ただモーメンツというのは、「モーメンツってなんやねん!モーメントでええやんけ」と突っ込ませたい人間のイキりの心理としてしかその言葉自体に存在理由がない言葉なのです。



・中山10R リヤンドファミユ
評:この馬はドリームジャーニー、オルフェーヴルの弟で期待されてました。フラ語の格好良い名前だけに残念です。逆に名前を見ただけで期待されているのかどうかは判るものです。フラ語のフラはフラダンスじゃなくて、フランスね。



・阪神1R チェイスザチャンス
評:「楽しまなきゃ生きてる意味がない、だけど楽しいばかりじゃハリがない山も谷もない道じゃつまらない ジェットコースターにならない。教え込まれた協調性、イイ子はイイ子にしかなれないよ、もうどうしようもないビンビン来てるジャスト チェイスザチャンス」のチェイスザチャンスです。ダサ格好良い名前として王道の名前です。



・阪神2R キャロライン
評:口ずさんで気持い良い外人女性の名前ベスト5に入ってます。暗殺されそうだけど。



日曜日
・中山5R ワイドショー
評:この馬は地方馬なんですが、実は地方馬の馬主さんの方が僕的にはセンスが良いと思っている。ワイドショーというある意味、身近に転がっている言葉が使われていないことがある。冠名など付けずに「ワイドショー」という素材だけで勝負しているのが「ど真ん中!」って感じでとても良いですね。



・中山10R ジェンティルドンナ
評:イタリア語で貴婦人という、馬の強さに比例して輝く意味もさることながら、何よりもこの名前の良いところは響きです。口にして気持ち良い。逆に、仮に強くなくても名前が良い馬として注目してたでしょう。



・中山10R ジャスタウェイ
評:世界一の馬です。これも口にして気持ち良い名前です。知らん人が喧嘩してたり、死ねとか殺すぞ等々汚い言葉を聞いて嫌な気分なった時に、自分のお耳浄めに「ジャスタウェイ」と口ずさんだりします。


・阪神2R ツジスーパーハヤテ
評:欲張りすぎですね。「ツジハヤテ」か「スーパーハヤテ」で我慢しといて欲しかったです。人間の欲望が如実に表れた恒例です。


・阪神5R ギャラリスト
評:もちろんGallary+ist だろうが、「guarantee」の方も一瞬だけ惹起させる汚さが好きです。


・阪神8R ジャコカッテ
評:日本語文を名前に持つ馬では1番良いです。


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好きな馬名を書くということは、



そうです。

馬券が外れた、ということです。



有馬記念、ゴールドシップに単勝をぶっこんで玉砕しました。

でもジェンティルドンナで終わって良かったですね。

ここ3年程彼女を中心に競馬界は回っていました。



この3年「最強」と信じていただけに

そんな強い彼女を買わずに外す、というのは



自分に裏切られた気持ちで、淋しさしか残りません。


有馬記念2014


馬券的には今年は僕は買ってはイケナイ年でした。



来年はそんなハズじゃないはずですので、

医療費を稼ぐべく1/4金杯から始動します。



(こんなん書いてたら絶対に勝たれへんわ)

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